猫のように暮らしタイ

タイでの「暮らしを愉しむ」ささやかな私の日常を猫のように気ままに綴っていきます。

【タイの塩素系漂白剤】ハイターの使い方!茶渋の汚れやまな板の除菌・漂白にも

タイの塩素系漂白剤 ハイター

タイの塩素系漂白剤といえばハイター!

白い衣類のシミや食べこぼし、汗染み、黄ばみなど、漂白・除菌したいときに使用します。

実はこのタイのハイター、キッチンハイターとしてカップの茶渋汚れやまな板など食器類の除菌・漂白にも使えます。

スーパーやコンビニで1本600ml入りが25B前後で手軽に購入可能。

いろいろな使い方ができるタイの塩素系漂白剤、ハイターの使い方を、徹底解説していきます。

 

 

タイの塩素系漂白剤 ハイター使用時の注意事項

まずはハイターを使用する上で注意する点をまとめます。

ちなみに、タイのハイターは、ピンク、ブルー、イエローの3つのボトルがありますが、どれを使用しても構いません。

LAZADAより引用

LAZADAで見てみる

 

ハイター使用上の注意点
  • 酸性タイプの洗剤と一緒に使用ない。(有毒ガスが発生する)
  • ゴム手袋を着用し、換気を十分にしながら使う。
  • シルク、ウール、モヘア、レザー、スパンデックス製品には使用できない。
  • 直射日光を避け、高温のところは避けて保管する。
  • 色柄ものには使用できない。(色柄もの専用のハイターがあり)
  •  

そのほかにもう一点、白い衣類の襟や袖ぐりに、日焼け止めクリームが付着したまま塩素系漂白剤のハイターを使用すると、その部分が赤くなってしまいます。(赤くならない日焼け止めもあるようです)

私も赤くなってしまったことがあるので、それ以降は、白い衣類の漂白には、酸素系漂白剤を使用しています。

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日本のハイターとタイのハイター成分比較

タイの塩素系漂白剤 ハイター

タイの塩素系漂白剤ハイターの主成分は、次亜塩素酸ナトリウム(Sodium Hypochlorine)6%となっていました。

日本の花王ハイターのホームページでも確認すると、ハイターの成分は同じく次亜塩素酸ナトリウムが含まれていたので、主成分は日本とタイのハイターを比較しても、変わらないことが判りました。

日本のハイターでも、次の項目でご紹介する方法で、キッチンハイターの代用として使えます。

 

 

タイの塩素系漂白剤 ハイターの使い方〜洗濯編〜

タイの塩素系漂白剤 ハイターの使い方

ハイター裏のラベルに沿って、使い方を説明していきます。

キャプ1杯=10ml

ハイター 洗濯時の使い方
    1. 毎日の洗濯に(洗濯機使用)
      水30 ℓあたりキャップ8杯(80ml)を、洗濯剤と一緒に洗濯機に入れ、白い布を通常通り洗濯する。
    2. 手洗い
      水10ℓに対して、キャップ2杯(20ml)を洗剤と一緒に使用し、通常通り洗濯する。

私は、頑固な汚れなどでつけ置き洗いする場合、2.の容量で水とハイターを混ぜ、30分ほどつけ置き洗いをしています。

日本のハイターには、「2時間以上放置すると生地を傷めたりすることがある」とありますので、タイのハイターも2時間までを目安につけ置き洗いをした方が良さそうです。

 

 

タイの塩素系漂白剤 ハイターの使い方〜茶渋・まな板・食器編〜

タイのハイターはキッチンハイターとして代用はできるのか

タイの塩素系漂白剤ハイターは、茶渋汚れやまな板、その他食器類の除菌・漂白・臭い取りにも使用できます。

日本にはキッチンハイターがありますが、タイだとフジスーパーなど日系スーパーなどの特定の場所でしか購入できませんし、日本で購入するより割高になります。

花王のホームページではハイターとキッチンハイターの違いが掲載されていました。

「ハイター」と「キッチンハイター」は、どちらも次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする塩素系の漂白剤ですが、台所で使う「キッチンハイター」には洗浄成分がプラスされているので、漂白と同時に軽い汚れまで落とせるのが特徴です。
日本のキッチンハイターには、油汚れを落とす効果のある界面活性剤が含まれていますが、タイのものも含め、普通のハイターには含まれていません。
要するに、界面活性剤が含まれているいないか、その違いだけになります。
カップの茶渋、食器類やまな板の除菌・漂白であれば、油汚れとはまた違うので、タイのハイターでも代用が可能ということになります。

タイのハイター キッチン用としての使い方

ハイター 茶渋汚れ/食器類/まな板/フキンの漂白・除菌方法
  • 2ℓの水に対してキャップ2杯(20ml)のハイターを混ぜ、食器類やフキンを入れ、5〜15分放置後に水洗いする。

まな板に関しては、私はつけ置きできる大きさのタライがないので、上記の容量でハイターを薄め、キッチンペーパーにたっぷり浸し、まな板の上に貼りつけて30分放置していますが、それだけでも真っ白に漂白できます。

除菌だけなら5分で十分なようですが、漂白したい場合は15分〜30分を目安につけ置きしています。

タイのハイター 使えるもの・使えないもの

タイのハイターには、食器類はステンレスや陶器に使用可能と記載がありますが、日本の花王のキッチンハイターでは下記のように説明がありますのでご参考まで。

使えるもの : 
白物(色・柄のない)のふきん・おしぼり、プラスチック製品(メラミン除く)、ステンレス製品、シリコン製品、ナイロン製品、人工大理石、陶器、ガラス器、木・竹製品 
★樹脂、せんいの中まで入ったシミ、黒ずみは取れない場合がある。
★せんいや材質自体が黄変したものは、漂白剤でも元に戻らない。
★材質が不明なもの・木製品は変色することがあるので、目立たない場所で確認してから使う。
使えないもの : 
色物・柄物のせんい製品、金属製の容器・用具(ステンレス除く)、メラミン食器、漆器、天然石の調理器具・設備、獣毛のハケ、水洗いできない製品や場所、食品、塩素系は使えないと表示にあるもの
★キッチンシンクでのつけ置きはしない。
 

タイの塩素系漂白剤 ハイターの使い方〜シンク・洗面台・ドアノブなど〜

タイの塩素系漂白剤のハイターは、キッチンシンクや洗面台等の、ステンレスやセラミック製など硬質素材の除菌にも使用できます。

タイの塩素系漂白剤 ハイター
ハイター シンクや洗面台の掃除・除菌方法
    1. 水で表面の汚れを落とす
    2. 水2ℓに対して、キャップ2杯(20ml)のハイターを混ぜ、表面を拭くか軽くこすり、10分放置する。
    3. 水で洗い流して乾かす。

その他にも、私はドラム式洗濯機の洗濯槽のお掃除に、このタイの塩素系漂白剤ハイターを使用しています。

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タイのハイターの除菌力は99.9%ですから、しっかり除菌して、快適な暮らしをしましょう!

まとめ

洗濯物以外にも、キッチン用としても代用できるタイのハイター。

このタイの塩素系漂白剤ハイター1本があれば、わざわざ日系スーパーにキッチンハイターを買いに行く必要もないですし、経済的です。

タイは暑い国。衣類の汚れ、食器類の除菌には、日本よりも気をつけたいところです。

この記事を参考にぜひ、タイの塩素系漂白剤ハイターを使用してみてくださいね!

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