猫のように暮らしタイ

タイでの「暮らしを愉しむ」ささやかな私の日常を猫のように気ままに綴っていきます。

バンコク市内でお引越し!部屋探しの方法から費用など引越しまでの流れ

バンコクでお引越し

急遽バンコク市内でお引越しすることになった我が家。

私は日本からタイに移住してから、クルントンブリー→アーリー→ウドムスック→パタナカーン→サパーンクワイ、そして今回を含めると、約11年のタイ生活の中で6回目のお引越しとなりました。

本当は、2025年に引越しが決まっているので、それまではサパーンクワイに住むつもりでしたが夫の仕事の都合なので仕方ありません。。。

1年だけしか住まない予定の部屋ですので、オーナーさんがペットOKであれば正直どこでもいいや、という思いもありますが、無事に新しいお部屋が見つかり、引越しを終えたので、今回の私たちのお部屋探しの方法から引越しまでの流れを記録したいと思います。

 

 

バンコク市内でお部屋探し

私たちが引っ越しをするときはいつもネットで探すか、気になった物件に直接聞いて回る、この2つです。

夫がタイ人なので、日系不動産などは利用したことはありませんが、日系不動産を利用せずに部屋を借りることはそんなに難しくありません。

私がいつも利用している代表的なタイのお部屋探しサイトは下記です。クリックしてサイトに飛べます。

家賃10,000B以下の安い物件も探せます。

主には上の2つのサイトを見て、気になる部屋があれば、コンタクト先の連絡先が記載されていますので、直接コンタクトします。(電話やLineなどもあり)

もし連絡先の記載がない場合は、アパートのHPをネットで探して、直接連絡をとります。

まだ空室かを確認し、空室であれば、希望の見学の日程を伝え、お部屋見学する流れです。

これらのタイのお部屋探しサイトは、エリアや予算、そのほかペット可などの条件を設定して検索できるので、ピンポイントで探せて便利です。

アパートとコンドミニアムの違い

アパートは一棟に対して一人のオーナー

コンドミニアムは一部屋づつオーナーが違う

バンコクで部屋を借りる場合、主にはアパートかコンドミニアムかの、2つの選択肢の中から選ぶことになると思います。

気になる物件が、アパートの場合は空室状況だけは事前に確認して、予約せずそのままウォークインで見学できることがほとんどです。

コンドミニアムの場合は、お部屋探しサイトに記載の、エージェントもしくはオーナーさんの連絡先にコンタクトして、事前にお部屋見学の日程調整をしておく必要があります。

ウォークインでも、コンドミニアムのセールスオフィスへ行って、部屋を借りたいと申し出れば、オーナーさんが鍵を預けている部屋があればその場で見学できます。

 

 

ペット可物件について

バンコクでペット可物件を探すのは、日本と違ってけっこう大変です。

アパートもコンドミニアムもペット可物件はかなり限られます。

コンドミニアムの場合は、有名なディベロッパーのMajorやOriginなどがペット可物件を展開していますが、限られたエリア内ですし、自分が希望するエリアにないことがほとんどです。

そこで、コンドミニアムの場合は、オーナーさんがペット飼育を許可している部屋を探します

私たちは、希望エリアにペット可アパートもコンドミニアムもなかったので、この方法で探しました。

ですが、これは他の入居者から苦情が入ったらアウトなので、他の入居者には隠れて飼育することになります。ワンちゃんだと鳴き声などで難しいかもしれません。

私たちが今まで住んでいたサパーンクワイのコンドミニアムは相当古くて、物件自体はペット不可ですが、部屋のオーナーさんがOKしてくれていて、他の部屋からもワンちゃんの鳴き声がワンワンと日常的に聞こえてきました。笑

ペット飼い放題で、私たちにとっては、夢のようなコンドミニアムでしたが、老朽化が半端ないので、日本人が住むにはいろんな意味で難しい感じでした。笑

オーナーさんが許可してくれるコンドミニアムの特徴は最低でも築5年以上、新築ではオーナーさんもペット飼育を嫌がるので、まず見つからないと思います。

今回見つけたお部屋は、築10年ほどのコンドミニアムで、同じコンド内で、たくさんのお部屋にコンタクトしましたが、3つのお部屋のオーナーさんからペット飼育許可をもらえました。

3つの中から決めたのは、ウォークインで行ったときにセールスオフィスにいたスタッフの方が紹介してくれた部屋。

その方も、コンドミニアムで猫を3匹飼っているとのことで、私たちの話を親身に聞いてくれ、オーナーさんに交渉してくれたました。

交渉時には、日本人が住む、綺麗好き、猫砂は頻繁に取り替えるから全くペット臭はしない、もし他の入居者に苦情を言われたら、デポジット返金なしで退去する、といったことを猛アピールします!

私の知人でも、物件自体はペット不可だけど、部屋のオーナーがペットを許可しているコンドミニアムで、猫&犬を飼っている人もいます。

これが日本であれば「ペット不可物件で隠れて飼育なんて大人のすることではない!」と怒られそうです。。。

タイで賃貸する場合は家具家電付きのお部屋が一般的

タイは家具家電付きのお部屋がほとんどですが、私たちは自分たちで所有しているものがあるので、家具家電類はできるだけ少ない方がいいんですよね。

特にソファーなどは猫がガリガリしちゃうので、もしお部屋にあれば、オーナーさんに撤収できるか確認しています。

3つのお部屋の中で唯一、このお部屋のオーナーさんがたくさんの家具家電の撤収に了承してくれたのが決め手でした。他のお部屋はNGでした。

部屋が決まったら予約金を支払う

住む部屋を決めたら、予約金を支払うことでお部屋をおさえることができます。

予約金は家賃1ヶ月分が一般的です。

その後、入居前にデポジット2ヶ月分を支払います。

予約金はそのまま、その月の家賃として精算されます。

 

 

引越し業者選び

私たちは、いつもローカルの荷物運びをしてくれる個人の業者さんに頼みます。

日系などの引っ越し業者さんとは違い、梱包や開梱も全て自分たちで行います。

夫婦2人とペット暮らしで、そんなに荷物も多くなく、いつもこの方法を取っています。

今回、大きな家電の洗濯機、冷蔵庫、TV、ソファーと、そのほか、ピックアップトラック1台分に詰められるだけ詰めて、運んでもらいました。

運転手兼荷物運びをしてくれるので、壁からTVの取り外しなども一緒に手伝ってくれ、夫と二人で大きな家電を運んでもらいました。

料金は9:00-14:00までの5時間(1名)で1,200Bでした。

タイでの引越しを安く済ませたい場合は、配送サービスのLalamove(ララムーブ)を利用している方が多いですし、アプリで予約できて便利そうなのでおすすめです。

引越しに必要な梱包材を揃える!

引越しに必要な段ボール箱やプチプチなどの梱包材。

自分たちで荷物を梱包する場合は欠かせないアイテムです。

これらは全てLAZADAで安く購入できます。

私が今回実際に購入したLAZADAのお店のリンクを貼っておきます。

プチプチを買ったお店では、ガムテープとテープカッターも合わせて注文しました。

Pibeardoolより引用

段ボール箱は、サイズが様々あるので、迷いましたが、L(10枚/182B)、D(20枚/116B)、F(10枚/112B)の3種類にしました。大中小と大きさが違う箱があると便利ですよね。

Jeed tool shopより引用

プチプチもサイズや長さが選べます。

32Cm 10m(31B)と、65cm5m(27B)を購入。

32cmの方は、食器を梱包するのに便利なサイズで、15mくらい買ってもよかったかもしれません。

引っ越し1週間前になったら各種キャンセル&移設手続き

引っ越し1週間前くらいになったら、引っ越し業者の手配、インターネットや浄水器、その他キャンセルや移設が必要なものの依頼を、それぞれの業者に頼みます。

我が家はインターネットはTRUE、浄水器はCOWAY(BigCなどに仮設店舗あり)ですので、その2つに連絡を入れます。

 

 

引越し当日

引越し当日の流れをまとめます。

入居日の流れ
  1. エージェントもしくはオーナーさんとお部屋のダメージチェック
  2. 契約書の確認とサイン
  3. デポジット2ヶ月分の支払い
  4. 鍵の受け渡し
  5. 荷物搬入スタート
  6. TM30(外国人居住者登録)をオーナーさんもしくはエージェントに依頼

 

1.に関しては、入居前に、お部屋のダメージがあるかなどをチェックします。

ダメージがあれば写真撮影し、退去するときに問題が発生しないようにします。

私たちは、エージェントの方に交渉してもらい、入居日2週間前から荷物を運んでいいか確認してもらいました。(鍵はその都度エージェントの方に返す)

オーナーさんがOKしてくれたので、入居日(引越し当日)は、鍵の受け渡しのみで済みました。

6.TM30ですが、これは外国人居住者登録といって、引越などのときに、タイ政府に申請するため、登録しないといけません。

自分自身ではできないので、部屋のオーナーもしくはエージェントに依頼します。(引越し当日から24時間以内)

オンラインでできるはずなので、オンラインで手続きをしてもらい、その後、証拠として、登録後の画面のスクショをもらいます。

もし、90日レポートやビザ申請でTM30が必要だと言われた場合は、このスクショ画面を見せるかプリントアウトしておきます。

私は自分たちで家族ビザを申請していますが、このTM30がなくて罰金1,000THBを支払ったことがあります。。。

引越し後は各種住所変更手続き

引越し後に忘れてはならないのが各種住所変更手続き。

私の場合は在留届の変更届、クレジットカード会社やタイの民間保険会社など紙面で郵便物が届くところに住所変更手続きをしました。

まとめ

今回の引越しでかかった費用合計は1,700B弱でした。

タイは格安で引越しができるし、家具家電付きだし、引越しが気軽にできるのがいいと思います。

ちなみにタイでの賃貸契約期間は半年や1年間が一般的ですが、3ヶ月〜契約できるアパートもあります。

11月は自分が入院したり引越しもしたり、さらには猫が病気になてしまっていくつかの動物病院に行ったりして、本当に怒涛の1ヶ月。

ブログも更新できずにいました。疲れた・・・。

とりあえず、お部屋は大部分は片付きましたが、まだ少し片付いてない部分もあるので、少しづつ今のお部屋での生活に慣れていこうと思います。

気づけば今日はロイカトン、あと数日で12月。。。

年末年始は旅行にいこうと思っていましたが、猫ちゃんが病気になってしまったし、引越しでバタバタだったので、バンコクで過ごそうと思います。