この記事は、「タイ語でコミュニケーションを取る!」を目標に、タイ語初級者の方が日常会話の上達に役立つような内容を心がけて書いています。
今回は「カフェで使えるタイ語」を、文章だけではなく動画や音声を使ってご紹介します!
ぜひ、タイ語学習にお役立ていただければ嬉しいです。
カフェで使えるタイ語 単語編
まずは、カフェで使えるタイ語の単語からご紹介します。
タイ語は発音が重要な言語で、カタカナタイ語だとタイ人にはなかなか通じません。
単語の下には音声ツールも作成して付けましたので、ぜひみなさんも音声を確認して、後に続いて一緒に発音してみてください!
代表的なドリンクメニュー
※スマホの場合、上の表は横にスライド可能です。
カフェでドリンクをオーダーする時には、オーダーしたものが「ホット」なのか「アイス」なのかをメニューと共に伝えますよね。
日本語では、ホットやアイスはメニュー名の前につけるのが一般的ですが、タイ語は下記のように逆になるので覚えておきましょう。
※〇〇はメニュー名を入れる。
ホット=「〇〇ローン」
アイス=「○○イェン」
また、ソーダやスムージーも「〇〇ソーダー」「〇〇パン」となり、後に付けます。
コーヒー
コーヒーメニューは日本語表記と似ていますが、発音が違います。
タイ語は語尾に特徴がありますので、音声を確認して、一緒に後について発音してみてくださいね!
お茶
タイのお茶系ドリンクでポピュラーなのはタイティー!
タイティーは香りがよく、見た目がオレンジ色で、たっぷりのコンデンスミルクで飲むのがタイスタイル。
ですが、日本人には甘すぎるので、オーダーする時に「甘さ控えめで」と付け加えるとちょうどいい甘さのタイティーが味わえます。
次の項目からは「甘さ控えめで」などの砂糖の量を指定する、カフェで使えるタイ語のフレーズを勉強していきましょう。
では最後に、コーヒーやお茶以外の、タイのカフェによくあるドリンクメニューをご紹介します。
その他のドリンクメニュー
タイははちみつ(ナムプン)が比較的リーズナブルなので、はちみつを使ったドリンクメニューがあります。
その他、アイスココアも美味しくておすすめ。
スムージー系はタイではスイカ(テンモー)のスムージーが人気です!
カフェで使えるタイ語 フレーズ編
さてここからはカフェで使えるフレーズを勉強していきます。
ここでも音声をよく聴いて確認し、必ず自分でも発音練習をしてくださいね。
甘さレベルを指定
まず、タイ語で甘いは「หวาน(ワーン)」といいます。
「砂糖を入れないで」以外の表現は、このワーンの後に、甘さのレベルを伝えます。
「砂糖を入れないで」の表現は、「ไม่(マイ)」は否定、ใส่(サイ)」は入れる、「น้ำตาล(ナムターン)」砂糖になります。
最後の「甘めで」の、「เพิ่ม(プーム)」は、増やすという意味です。
タイの「普通の甘さ」は、日本人にとっては「甘い」レベルです。
甘いのが好きな方は、「普通の甘さ」を指定し、すごい甘いのが飲みたい!という場合は「甘めで」を選択するといいと思います。
ちなみに最近のバンコクのカフェでは、「甘さ控えめで」で注文すると、日本人感覚の甘さ控えめが出てくるカフェが増えてきました。
イートインかテイクアウトか
カフェの店員さんに、「ทานที่นี่หรือเอากลับบ้าน (ターンティニー ルー アオガッバーン)」と聞かれたら、それは、イートインなのかテイクアウトなのかを聞いていますので、どちらかで答えましょう。
カフェで使えるタイ語 会話編
それでは、いよいよここまで学習してきたタイ語を使って注文の練習をしましょう!
「〜ください」は、「เอา」(アオ)を使います。
タイ語は英語と同じ文法ですので、順番はこうなります。
アオ(〜ください)→ドリンク名→ホットかアイスか→甘さレベル
また、語尾には必ず男性は「クラップ」女性は「カ」を付けてください。
これで丁寧な表現になります。(私は女性なので「カ」を使っています。)
タイ人にも通じるように何度も繰り返し、発音練習をしてくださいね!
「アオ ラテー ローン マイサイナムターン カ(ホットラテをください。砂糖入れないで)」
「アオ チャータイ イエン ワーンノーイ カ(タイティーをください。甘さ控えめで)」
「アオ ココー イエン ワーンポカティ カ(アイスココアをください。普通の甘さで)」
どうでしたか?上手く発音できましたか。
自分がよくオーダーする飲み物名に変えて、何度も発音練習しましょう!
カフェで使えるタイ語 実践編
さて、ここまで来たら実践あるのみ!です。
私のYoutube動画内で実際にカフェでオーダーしているシーンがありますので、まずはそれを見て、実際に自分がカフェでオーダーしているシーンをイメージしてみてください。
私 「アオ ラテー (ラテをください)」
店員「イェン ルー ローン ディー カ(アイスかホットどちらがいいですか)」
私 「イェン カ(アイスを)」「ワーンノーイカ(甘さ控えめで)」
店員「ラップ アライ プーム イーク マイ カ(他に追加はありますか)」
最後に店員さんが早口で「他に追加はありますか」と言っています。
動画では他にまだ注文があったので注文していますが、ない場合は、「mâi mii(マイミー)」で答えます。
mâi(マイ)=否定
mii(ミー)=ある
他にも表現がありますが、まずは難しい表現は使わず、簡単なタイ語の受け答えを覚えましょう。
また、最後の「ラップアライプームイークマイカ(他にご注文の追加はありますか)」も解説しておきますが少し難しいので、なんとなく理解する程度で大丈夫です。
รับอะไร่เพิ่มอีกไหมคะ
ráp aray phə̂əm ìik máy
รับ(ラップ)=受け取る
อะไร่(アライ)=何
เพิ่ม(プーム)=増やす、追加
อีก(イーク)=さらに
ไหม(マイ)=疑問
カフェで使えるタイ語 まとめ
いかがでしたでしょうか。
私もタイ語を勉強し始めた頃は、タイ人とたくさん話したくて、タクシーの運転手さんなどに話しかけまくってました。笑
タイ人同士でも、タクシーでは話すのは普通のことなので、恥ずかしがる必要は一切ありません。
むしろ、外国人がタイ語を勉強しようとしてるのが嬉しいようで、タクシーの運転手さんのタイ語講座が始まって、そこで私はタイ人の発音に似せようと頑張ったのを覚えています。笑
はじめにもお伝えしましたが、タイ語は発音が最重要ポイントです。
なかなかアウトプットする機会がない方も、この記事の音声をよく聴いて、自分で何度でも発音の練習をしてみてくださいね。
それでは、みなさんのタイ語学習のお役に立てますように。
この記事の内容に関してご質問などがございましたら、下のコメント欄からどうぞ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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