タイのお寺っていうと、ワット・ポーやワット・プラケーオ（エメラルド寺院）など、金色で煌びやかなイメージがありますよね。
でも今回ご紹介するお寺は特殊で、本堂内全体がガラス（鏡）でできたキラキラのお寺、วัดท่าซุง（ワット・タースン）です！
場所
タイのウタイタニー県にあるワット・タースンは、バンコクからおよそ220キロ北上した場所にあります。
所要時間はバンコクから車で片道約3時間かかります。
行き方
バンコクからワット・タースンへの交通手段は車です。
ツアーを利用するか、タクシーをチャーターして行くことができます。
●ウエンディーツアー
タイの現地旅行代理店です。日本人スタッフがいるので言葉の心配がありません。
http://www.wendytour.com/index.php
●タイコールタクシー
私の姉家族が昨年フアヒンに行った時に実際に利用していました。
予約はネットからできます。
当日も帰る日も、ちゃんと予定の時間より早く着いて待っていました。
ドライバーさんはタイ人ですが愛想も良く、英語ができます。
車も綺麗でしたよ！
この他にもいろいろと運転手付きのチャータータクシーやバンはあると思うので検索してみるといいと思います。
免許がある方はレンタカーでもいいですね。
ちなみに私たちは、自家用車で前日の昼過ぎにバンコクを出発。サービスエリアなど色々と寄り道しながらのんびり行ったので、ウタイタニー手前のシンブリーでもうあたりは真っ暗。
シンブリーで宿泊施設を探し、そこで一泊してから翌日朝にワット・タースンへ向かいました。
ワット・タースンに到着
まず最初に言っておきたいのが、ワット・タースンの拝観時間は9：00～11：45と、14：00～16：00のみです。
お忘れなく！
いよいよ寺院入口に到着です！この日は12月31日大晦日。今年最後に参拝しようとたくさんの参拝客でいっぱいでした。
中に入ると、壁や天井、柱の全てがガラス（鏡）！煌びやかでうっとりします。
本堂内はとても広く、その全てがガラスで覆われているのでとても神秘的です。
柱をアップで撮影してみました。ひし形の鏡が埋め込まれていて、それが反射し合い、キラキラと輝いて見えます。
2017年の締めにふさわしいお寺でした。
私は写真撮影する前にまずはワイプラ（参拝）やタンブン（お布施）をしてから撮るようにしています。（Ｏちゃんにそれがマナーだと教えられた・・・）
タイでの参拝の仕方やマナーは以前の記事にまとめたので良かったら参考にしてみてください。
[blogcard url="http://blog.exotica-closet.jp/how-to-visit-a-shrine-in-thailand"]
Ｏちゃんはしっかりタンブン（お布施）していました。このセットで2000バーツ。ここまではるばる来たし、2017年の感謝を込めて。
↑タンブンした人に貰えます。この冊子の表紙、そしてチャームに載っている僧侶は、とても有名な僧侶なんだそうです。
チャームの方はお義母さんにあげていました。きっとタイ風の親孝行なんだろうな～。
斜めになってしまいましたが、パノラマで撮影。
一周ぐるっと周っても煌びやか！の一言です。本当に綺麗。
実はこのワットタースンの敷地はとても広く、ワットタースンのほかにも、ワットや仏塔建築などがあり、専用のトゥクトゥク↑で見て周ることもできます。
私たちは、この後に行きたいところがあり、時間が無くて見て周れませんでしたので、ゆっくり時間がある方はぜひそちらも回ってみてくださいね。
まとめ
タイに住み始めた頃から一度は訪れてみたかったワット・タースン。
2017年の大晦日という日に来れて、本当に良かったと思います。これで2018年は更なる飛躍の年になるかしら？！
バンコクからも日帰りで行ける距離ですし、ガラスでできたお寺はこのワット・タースンだけなので、ぜひ行かれることをおすすめします。
有名なお寺なので参拝客も多く、静かに瞑想・・・とはいきませんが、なによりこの神秘的な空間に身をおくだけでも気持ちが一新しますよ。
ワット・タースン情報
正式名称：วัดจันทาราม（วัดท่าซุง）ワット・ジャンターラーム（ワット・タースン）
所在地： Nam Suem, ムアンウタイターニー ウタイターニー 61000
電話：099 936 2975
拝観時間：9：00-11：45/14：00-16：00
H.P:http://www.watthasung.com/
※2018年1月4日現在のレートは1バーツ約3.5円です。
