
ピンクのガネーシャは、願い事を叶えてくれるパワースポットとして知られる、タイで有名な観光スポット。
チャチュンサオ県にあるピンクのガネーシャは、バンコクからも約1時間半で行けるため、バンコク日帰り観光として、人気を集めています。
せっかく最強のパワースポットへ行くのだから、願い事を叶えたいですよね。
それには正しい参拝の仕方が重要です。
この記事では、ピンクのガネーシャに願い事をするときの方法をご紹介します。
他のお寺でも、基本的なお参りの仕方は同じですので、タイ観光でお寺に行く方はぜひ、参考にしてください。
- ピンクのガネーシャは何の神様?ご利益は?
- ピンクのガネーシャ ワット・サマーン・ラッタナーラーム 場所・行き方
- ピンクのガネーシャに願い事をするときの方法は?
- ピンクのガネーシャ そのほかの見どころ
- ピンクのガネーシャ 注意点
- ピンクのガネーシャ まとめ
- ワット・サマーン・ラッタナーラーム 基本情報
ピンクのガネーシャは何の神様?ご利益は?
ピンクのガネーシャの正式なお寺の名前は、タイ語で「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」。
お寺は1879年に完成していますが、ピンクのガネーシャ像は、2011年に増築されたそうです。
ガネーシャは、インドのヒンドゥー教の神様で、タイ語では「プラ・ピッカーネー」と呼ばれています。
人生においてあらゆる障害や困難を取り除き、幸福をもたらしてくれる神様。
主に、財運や学問、商業にご利益があるとされています。
インドでは特に、商売をする人々に絶大な人気を誇っています。
ピンクのガネーシャ ワット・サマーン・ラッタナーラーム 場所・行き方
ピンクのガネーシャこと、ワット・サマーン・ラッタナーラームはチャチュンサオ県、バーンパコン川沿いに位置しています。
ピンクのガネーシャへは、様々な日帰りツアーがあり、それを利用すれば効率的に観光地を周れるので、特に短期旅行者にはおすすめです。
日本語で予約可能なトラベルサイト「Klook」では、一人から参加OKのピンクのガネーシャ往復送迎プランがありました。
ピンクのガネーシャだけ観光したい!という方や、一人で参加してい方におすすめです。
自力で行くのも楽しいですが、ツアー会社を利用すれば、タイ旅行での限られた時間を効率よく使えるのでおすすめです!
ピンクのガネーシャに願い事をするときの方法は?

ここからは、ピンクのガネーシャにお願い事をする時の、正しい参拝方法をご紹介します。
また、服装については露出の少ない服(女性であれば、肩出しや膝上の短いボトムスは控える)を心がけましょう。
タイのお参りする時の礼儀作法を学んで、しっかりお参りをし、願い事を叶えましょう!
①お布施をしてお参りセットを受け取る

まずは、ピンクのガネーシャ近くにあるこの窓口にて、お布施をして参拝セットを受け取ります。

これがお布施を入れるボックスです。
1セット20Bと記載されていますので、ここに20Bを入れ、お花、お線香、ロウソク、金箔の4点を受け取ります。

この黄色い入れ物に金箔が入っています。
一枚づつ紙に包まれ、まとめて小袋に入っていますので、1袋をとります。

これが参拝セット4点です。
②ピンクのガネーシャ像前の参拝所でお参り

お参りセットを受け取ったら、次はピンクのガネーシャ像の真向かいにある参拝所でお参りをします。
まずはロウソクとお線香に火を灯し、ロウソクは、仏陀像の両隣にあるロウソク立てに立てます。どちらに立てても構いません。
ロウソクを立てたら、お線香とお花を手にし、仏陀像にお参りをします。
③お線香とお花を供える

参拝所でのお参り後は、参拝所の前にあるネズミにお線香を立てて、お花をお供えします。
④仏陀に金箔を貼る

先ほどの参拝所に戻り、仏陀に金箔を貼っていきます。
タイ人の夫曰く、たくさん仏陀像がある場合は、メインの神様から貼っていった方がいい、とのことでしたので、ガネーシャ像にまず金箔を貼り、そのあとは思い思いの仏陀に貼っていきます。
貼る箇所はどこでも構いません。
⑤仏陀に3礼
金箔を貼り終えたら、最後に仏陀前に座り、頭を床につけるように3礼してから参拝所を出ましょう。
⑥ピンクのガネーシャ前のネズミにお願い事をする!

ここまできたら、いよいよ、ピンクのガネーシャにお願い事を叶えてもらうために、ガネーシャの使いのネズミにお願い事を託しましょう!
お願い事を聞いてくれるネズミは、ピンクのガネーシャ前に、2匹います。
どちらのネズミでも構いません。
このようにステップ台が設置してありますので、ネズミの片方の耳を塞いで、もう片方の耳に囁くように願い事をします。
耳を塞ぐことで、お願い事が逃げず、しっかりピンクのガネーシャに届けられる、と言われています。
ピンクのガネーシャ そのほかの見どころ

ワット・サマーン・ラッタナラームには、ピンクのガネーシャ以外にも、このように大きな蓮の参拝スポットなどがあります。
橋を渡って蓮の中に入って行けるようになっています。

緑と赤の大きなドラゴン!
迫力があります。

こんなキャラクターたちもいたり。笑
お寺の敷地内には、この他にも、色々な方法でタンブン(お布施)できるスポットがあったりと、タイの文化にどっぷりハマれる観光スポットになっています。
ピンクのガネーシャ 注意点
ピンクのガネーシャの敷地内は、エアコンの効いている場所は、カフェAmazonくらいしかありませんでした。(店内はそんなに広くない)
周辺には、売店や屋台などがあり、飲料水やその他飲み物を購入できますので、水分補給は忘れずにしてくださいね。
帽子や日傘などを持参し、なるべく日陰を歩くようにして、暑さ対策を心がけましょう!
ピンクのガネーシャ まとめ
「ピンクのガネーシャ」は、願い事を叶えたい人やパワースポット巡りが好きな方にはぜひおすすめしたいお寺です。
かなりインパクトがありますし、その他にも面白い見どころが沢山あるので、行く価値がある観光スポットだと思います。
ピンクのガネーシャ近くには、他にも有名な寺院がありますので、こちらもおすすめです。
タイ旅行で簡単なタイ語に挑戦してみたい!という方にはこの記事!
それではこの記事を参考に、タイ旅行の際には、ピンクのガネーシャにお願い事をしにぜひ行ってみたくださいね。
ワット・サマーン・ラッタナーラーム 基本情報
所在地
1, Bang Kaeo, Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao 24000
電話
081-983-0400
営業時間
24時間
Webサイト