チェンライ観光では外せない、白いお寺で有名なワット・ロンクン。
1997年に着工した、このホワイトテンプルは、元画家でアーティストのチャルムチャイ・コーシッピパット氏がデザインしたチェンライで一番有名なお寺です。
私は、15年ほど前にも一度、このチェンライの白いお寺に観光にきましたが、その時と比べるとかなり観光客が増え、さらに人気の観光スポットになっていました。
それでは、さっそく白いお寺「ワット・ロンクン」の見どころをご紹介していきます!
- 白いお寺「ワット・ロンクン」場所・行き方
- 白いお寺「ワット・ロンクン」服装
- 白いお寺「ワット・ロンクン」入場料
- 白いお寺「ワット・ロンクン」見どころ
- その他の見どころ
- 白いお寺「ワット・ロンクン」をYoutube動画で視聴!
- まとめ
- ワット・ロンクン 基本情報
白いお寺「ワット・ロンクン」場所・行き方
白いお寺のワット・ロンクンは、チェンライの街の中心部にある時計塔から車で約20分(約13km)ほどの距離にあります。
時計塔の周辺にはホテルなどの宿泊施設が多く、私たちも、この周辺のホテルに宿泊しました。
私たちは今回4人での旅行で、ホテルから配車アプリのGrabを使用して、白いお寺のワット・ロンクンまで行きました。
たくさんのGrabのドライバーさんたちがいたので、なかなか捕まらなかった、ということはこの旅行中では一度もなかったです。
150B前後でワット・ロンクンまで行けました。
白いお寺「ワット・ロンクン」服装
お寺を参拝する時の服装は、露出の少ない服でなければなりません。
男性なら、ハーフパンツより長ズボン、女性なら肩出しや膝上スカートはNG。
お寺の周りには、腰巻きなどを借りれるお店がありましたので、ここでレンタルするのもいいでしょう。
白いお寺「ワット・ロンクン」入場料
白いお寺のワット・ロンクンは、入場料100B。
チケットカウンターで購入しましょう。
ちなみにタイ人は入場無料です。
白いお寺「ワット・ロンクン」見どころ
ワット・ロンクンの本堂の白は、仏陀の清浄さを表すシンボル。
本堂までに辿り着くまでに渡る橋には、地獄が表現されています。
罪を犯した人々が、地獄で手を伸ばして苦しんでいる様子。
実際に見てみるとリアルで圧巻されます。
よく見てみると、骸骨を持つ手や、壺を持って何かを乞うような手もあります。
本堂までの橋では、記念撮影もできますが、とにかく人が多く、立ち止まらず進みましょう、というアナウンスが流れているので、急いで撮影しないといけませんでした。
本堂に辿り着きました。
本堂は天国をイメージして作られており、善人だけが橋を渡って天国へ行ける、という意味があるようです。
本堂内は撮影禁止ですので写真はありません。
この白いお寺をデザインしたチャルムチャイ・コーシッピパット氏は、このお寺を、人々が仏陀の教えを学んで、瞑想する場所にしたい、という思いで建設したそうです。
とにかく細部まで凝っていて美しいお寺でしたので、チェンライで一番有名なお寺になるのも納得でした。
その他の見どころ
白いお寺のワット・ロンクンは、他にも色々な見どころがありますので、紹介していきます。
その1.黄金のトイレ
白いお寺のトイレはなんと黄金!
トイレにするには勿体無いほどゴージャスな建物です。
トイレ内も綺麗で清潔でした。
その2.池には黄金の鯉?!
白いお寺を囲うように池になっており、そこにはたくさんの鯉が泳いでいます。
中にはシルバーや黄金に輝く鯉も!
ご利益がありそうです。
その3.シルバーの菩提樹に願い事を
菩提樹は、お釈迦様が悟りを開いたとされることで有名ですが、タイでも菩提樹はとても神聖な木。
菩提樹の葉っぱの形をした、シルバー色の飾りに、お願い事を書いて、ここに吊るすことができます。
その4.とにかくアート作品が散りばめられている!
アーティストが手がけた寺院というだけあり、至る所にアート作品が。
これは地獄をイメージした手洗い所でしたが、凝っていますよね。
こちらも木に吊るされていたグリーンベース。
とにかく色々なところにアート作品があって、見つけるのも楽しいです。
その5.チャルムチャイ・コーシッピパット氏のギャラリー
白いお寺のワット・ロンクンの創設者であるチャルムチャイ・コーシッピパット氏のギャラリーもありました。(この写真の方がご本人です。)
ギャラリー内は撮影禁止のようでした。
白いお寺「ワット・ロンクン」をYoutube動画で視聴!
私が運営しているYoutubeチャンネルにも、今回のチェンライ旅行の様子を動画にしています。
今回の記事でご紹介したホワイトテンプルを含め、そのほかのチェンライの有名な寺院の観光の様子を動画にしました。
ぜひそちらも併せてご視聴ください!
まとめ
チェンライで一番有名な観光スポット、白いお寺のワット・ロンクン、いかがでしたか。
寺院の敷地内には、この記事でご紹介した以外の見どころもまだまだあります。
私たちが観光した日はけっこう暑く、他にも行く場所があったので、滞在時間はそんなに長くはなかったですが、それでも十分見応えがあり、楽しめました。
日陰もありますが、本堂までの橋を渡るところには、日陰はないので、暑い日には日傘や帽子(本堂で拝む時は脱ぐ)が必須ですのでお忘れなく!
この記事が、どなたかのチェンライ旅行のお役に立てれば幸いです。
白いお寺観光とセットで、チェンライの青いお寺観光もおすすめです!
ワット・ロンクン 基本情報
所在地
Pa O Don Chai, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000
電話
053-673-579
営業時間
8:00-17:00
Webサイト