先日、トンブリーにあるお寺ワット・パクナムに行ってきました。
ワット・パクナムは天井画が美しいと評判でSNS上でも人気のお寺になっています。
今回は、わたしたちが実際に行った行き方や行ってみた感想を記事にしたいと思います。
ワット・パクナムとは
正式名称「ワット・パクナム・パーシージャルーン」は、アユタッヤー時代に設立されました。
20世紀前半、大修道院長だった瞑想師、ルアンポーソッドの功績により、有名なお寺になりました。
天井画がある仏塔は、タイ前国王陛下と王妃陛下72歳の記念として建設されたまだ新しい仏塔です。
仏塔は5階まであり、天井画があるのは最上階の5階。1階はタイの文化遺産の展示がある博物館になっているのですが、その所蔵品の数が本当に凄い！
お寺なのに普通の博物館並みの所蔵品の数々で、それも含めてかなりの見所があるお寺でした。
行き方
ワットパクナムへはBTSウタカート駅が最寄り駅ですが、私たちは、タラート・プルー駅から行きました。
タラート・プルー駅2番出口を降りてそこからタクシー（片道50バーツほど）に乗りました。
ワットパクナム行きのソンテウもここから出ているので、ワットパクナムに行くかどうか聞いてから乗りましょう。（乗車料金一人7バーツ）
帰りはちょうどBTSタラート・プルー駅行きのソンテウがあったのでソンテウを使いました。お寺近くにソンテウがたくさん止まっているソンテウ乗り場があるのでわかると思います。
私も以前はトンブリー地区に住んでいたのですが、下町っぽさがまだまだ残っていてのんびりした雰囲気が好きです。ここはこのまま変わらないでいてほしいなぁ。
まずは本堂でお参り
着いたらまずは本堂でお参りをしました。
本堂手前では靴を脱いであがります。
タンブン（お布施）をして、ろうそく、お線香、お供え用の花を受け取りお祈りします。
タイでの参拝の仕方はこちらの記事を参考にどうぞ
[blogcard url="http://blog.exotica-closet.jp/how-to-visit-a-shrine-in-thailand"]
タイのお寺は基本撮影OKです。今まで行ったお寺で撮影はダメというところはありませんでした。
でも私なりの作法として、撮影する前にまずはお参りをしてから、ということを心がけています。
タイ文化遺産の博物館
仏塔の名称「プラマハージェディーマハーラチャモンコン」ポーソー（タイ歴2555年、西暦は2012年）と書いてあります。
見上げてしまうほどの大きな白い大仏塔です。
2012年にできたので本当にまだまだ新しい仏塔です。
こちらでも靴は脱いで上がります。
1階入口を入ると数々の展示品があります。とても広いのでじっくり見てたら1時間以上はかかってしまうほどです。
展示品には説明書きがないので、どういうゆかりのあるお品なのかは詳しくわかりませんが、タイの文化遺産ということでじっくり見て回りました。
私は全く調べてこなかったので、博物館があるなんて知らずに来てしまいかなりテンションが上がりました！
そんなに早い時間に来なかったのでまたもう一度来て、もっとじっくり見たいです。
2～4階には、展示品や瞑想をする場所、ルアンポーソッドの金の仏像がありますので、ゆっくり時間があるときに来ることをおすすめします。
いざ、天井画を見に！
いよいよ5階の天井画です！
ガラスでできた翡翠色のジェディ（仏塔）を取り囲うように描かれた天井画、小宇宙のようで本当に美しいです。
周りに描かれているのはブッタの生涯図です。
写真は加工していないので少々暗めですが、実際にぜひ見て欲しいです。
周りには、お祈りをしている人や瞑想している人、写真撮影をする人がいましたが、幻想的な空間にいつまでもいたくなってしまう居心地のよさがありました。
感想
SNSではよく見ていて、あえて行く必要はないかな、なんて思っていましたが、これは実際に行って見る価値ありです！
駅からも少々離れていて、アクセスがいいわけではありませんが、小旅行気分でトンブリー地区の下町情緒を楽しみながら行くと良い記念になると思います。
ワットパクナムの情報
開館時間:8:00-18:00
拝観料：無料
電話:02 467 0811
服装：お寺ではなるべく露出の高い服装は避けてください。このお寺では入館できない、というわけではありませんが、参拝するにあたっての作法になります。 もしタンクトップにショートパンツのような露出の高い服装で来てしまった場合には、1階入口横に丈の長い羽織りが用意されていましたので、それを着けることをおすすめします。
※2017年9月20日現在のレートは1バーツ約3.4円です。
