いつもお昼ごはんを食べるときに見るTV番組があります。
「ครัวคุณต๋อย クルア・クン・トイ」
- 3チャンネル
- 月曜日~金曜日 13:40頃-14:00頃
- 土曜日 16:00-17:00
- 番組名を訳すと「トイさんのキッチン」
飲食店を紹介し、そのお店のスタッフやオーナーを番組に呼んで、看板メニューの作り方をおしみなく紹介するというグルメ番組。
紹介されるお店の看板メニューはどのお店も美味しそう!見てて楽しいのでおすすめのグルメ番組です。
そこで昨日紹介されていたお店の看板メニュー、「พัดเต้าหู้ชะอม パッ・タオフー・チャオム」というタイ料理。
พัด=炒める
เต้าหู้=豆腐
ชะอม=チャオムというアカシアの種類の野菜
↑チャオムはこんな野菜です。
Oちゃんはこのチャオムが大好きでよく買うのですが、このチャオムを使った代表的な料理が「カイジアオ」。
「カイジアオ」は、タイ風卵焼き(というか揚げ)で、卵とこのチャオムを混ぜて、油で揚げる。
もしくはゲーンソム(酸っぱくてオレンジ色のスープ)に入れる。
こちらがゲーンソム。これはチャオム入りのカイジアオを四角く切って入れてありますが、チャオムだけが入っているのもあり。
お店によってそれぞれ違います。
といった感じで、この2つのメニュー以外、他にどうやってチャオムを調理していいかわからず、いつも余らせていたのですが、紹介されていた、「พัดเต้าหู้ชะอม パッ・タオフー・チャオム」はとても簡単に作れそうなので今度作ってみよう。
「พัดเต้าหู้ชะอม パッ・タオフー・チャオムの作り方」
- 動画のようにチャオムの茎を取り、葉の部分を使う。(茎は薬用に使われているそうですよ)
- 高野豆腐を適当な大きさに切り、揚げて取り出す。(揚げすぎないように注意!)
- お皿にチャオム、プリッキーヌー(唐辛子の種類。普通の唐辛子でもOK。)、おいすたーソース、砂糖、タオジアオ(豆が入っている味噌。空芯菜炒めでもよく使う。)、ダシ汁適量を入れ、そのまま中華鍋でさっと炒める。
- 2で揚げた豆腐の上に3のチャオムを乗せて出来上がり!
簡単、短時間でできる。
ただ、チャオムは臭いと酸味があり、炒めには向いていないそうです。炒めると変色し黒っぽくなってしまう。
だから、この紹介されていたお店では、ピチット(タイ北部の県)の臭みが無いチャオムしか使わないんだって。
普通に市場で売られているチャオムで作るとどうなるのか、今度実際に作ってリポートしたいと思います。
ちなみに、紹介されていたお店はOちゃんの実家の近く。
実家に行くといつも前を通っていたので、今度入ってみようと思います。
店名「โง้วกุ่ยกี่ ンゴーゥクィキー 」
- パディパットsoi19(BTS サパーンクワーイ駅から徒歩15分くらいのパディパット通り沿い。下記グーグルマップ参照。)
- 創業40年の老舗店。
- カオトム(タイのおかゆ )をはじめ、色んな種類のメニューあり。
お店は割りと綺麗目な食堂といった感じです。
パディパット通りは、夜になると屋台がたくさん出て、美味しい屋台もけっこうあります。
一軒、カノムパン(食パンにジャムやら砂糖をつけて食べる)屋台があるのですが、そこのノムソッド(牛乳)と、カノムパン・サンカヤー(パンダンリーフを使ったカスタードクリームに、蒸してホカホカになった食パンにつけて食べる!)が本当に美味しい。
今度行くときがあったらこの屋台も紹介したいと思います。