猫のように暮らしタイ

タイでの「暮らしを愉しむ」ささやかな私の日常を猫のように気ままに綴っていきます。

クラトン(灯篭)作り

今日は待ちに待ったローイカトン!

タイでは、毎年11月の満月の夜に行われます。

以前勤めていた会社のタイ人スタッフに、「ロイカトンとクリスマスはどっちが大事?」と質問したところ、みんな口を揃えて「ロイカトン!」と言っていたので、タイ人にとっては一年の中でも特別な日なのです。

私もタイに移住してきて、毎年必ずローイカトンしていました。移住一年目は、トンブリーに住んでいたので、ラマ8世橋で。二年目はバンナーにある、ワット・バンナーノーク。三年目の去年は、タイ人夫が通っていたノンタブリーにある大学近くの、ラマ7世橋まで行って、ローイカトンしました。

さて、今年の話ではないのですが、以前、当時住んでいた家の近所のお寺に行ったらクラトンを自分で作れる屋台があったので作ったことがあります。

ローイクラトン

こんな感じでクラトン作りに必要なものが並べられて、屋台のお姉さんに教えてもらいながら作りました。土台はなんだったかな?忘れてしまいました・・葉っぱはバナナの葉を使いました。

ローイクラトン

葉っぱを一枚づつ折って、細い釘を使って土台に付けていきます。

ローイクラトン

こんな風にして、回りに折ったバナナの葉を付けていきます。

ローイクラトン

仕上げは好きなお花を選んで、デコレートしていく。トープとティアン(お線香とろうそく)も忘れずに。

ローイクラトン

出来上がり!

所要時間15分ほど。簡単に、綺麗に、自分だけのオリジナルクラトン完成!!なかなか自分でクラトンを作れる機会も無いので、とても楽しい体験でした♪

この日の夜、ワット・バンナーノークにローイクラトンしました。ワット・バンナーノークでは、ローイカトンの他、コムローイも上がっていて、綺麗でした。

そして今日はどこでローイカトンするのかな~??

ローイクラトン

昨日の夜、お義姉さんが持ってきてくれたクラトン。

右はココナッツボールに、ロータスの形をしたキャンドルが入ったクラトン。

左は再生紙でできたクラトン。

お義姉さんは、今日仕事が遅くなるかもしれないらしく、行けないかもしれないから、Oちゃんと二人で流してきなよ!といただいたもの。でも、Oちゃんも仕事で帰りが遅いと思うから、行けないかも、って言ったら、じゃあ、もし早く帰ってこれたら二人で近所に流しに行こう!となりました。

Oちゃんも早く帰れそうなら今日は早く帰ってくる!と言っていたけどどうかな~??行けるなら近所でもいいから行きたい!さて、お義姉さんとOちゃんどっちが早く帰ってくるだろー??