猫のように暮らしタイ

タイでの「暮らしを愉しむ」ささやかな私の日常を猫のように気ままに綴っていきます。

日本からタイへ犬を連れて行く!渡航当日

無事に日本からタイへミミを連れて帰ってきましたー!

帰ってきてから、家の掃除をしたり、ミミ用の大き目のケージを買いに行ったり、荷物の整理をしたりとバタバタしていてブログを更新できませんでしたが、少しづつ落ち着いてきたので、今日はミミとのタイ渡航当日のことを書こうと思います。

出発当日の朝、4時半に起きてミミを少し散歩させたり準備をしました。朝6時に姉の旦那さんが車で迎えに来てくれ、いざ羽田空港に向けて出発。ミミは車に乗せた経験が少ないので、車酔いしないか心配でしたが、酔った気配もなく、羽田空港まで来れました。車中ではひたすら鳴いたり吠えたりケージをガリガリしてとても不安そうなミミを見て、私もとっても不安になってしまった・・・。7年間住んでいた実家を離れ、どこに連れて行かれるのかもわからなければ、そりゃあ、不安にもなるよね。。。

<8:00 動物検疫所>

時間通り、8時に予約していた羽田空港の動物検疫所に到着。さっそく必要書類を提出し、チェックしてもらいました。ここでもミミはクンクン鳴いていました。獣医さんが聴診器でミミの心音を聞いて、それだけで健康チェックは終わり。30分弱で検疫検査は終わりました。獣医さんも優しく丁寧な方で安心しました。ここで、タイの動物検疫所に渡す公式な健康診断書と、その控えの2枚を受け取りました。これは絶対にコピーできない書類なのでなくさないように注意!

<8:30 散歩>

姉と姪も羽田空港まで来てくれて合流。ミミを散歩させに空港外に出ました。空港を出て右に少し歩くと公道があったのでそこで歩かせて、トイレを済ませました。

<9:00 チェックイン>

出発120分前にチェックインを、とのことだったので、JALのチェックインカウンターへ。普通に並んでいたら、係りの人が来て優先してチェックインできました。犬を預ける上での念書に目を通してサインをし、輸送費¥25000を支払いました。ここでミミを引き渡すのかと思っていたら、出発1時間と少し前にまた来てくれればいいとのことだったので、またミミを散歩させるため、空港外へ。

<9:50 ミミを預ける>

再度、ミミを預けにチェックインカウンターへ。このときにはミミも朝早くて散歩もちょこちょこさせることができたので、疲れた様子で大人しくなっていました。このまま飛行機の中で寝てくれればいいなぁ、と思いつつ、ミミとしばしのお別れ。

<11:00 タイに向けて出発!>

ミミはてんかんを持ってるので、気圧の変化や大きな音でてんかんの発作が起きないかとても心配しながらのフライトでした。

<タイ時間15:45 バンコクスワンナプーム空港に到着!>

6時間45分のフライトを経てタイに到着しました。ミミは、預け荷物を受け取るところで、直接JAL係員の方から手渡しと聞いたので、急いでバゲージクレームへ。でも、この時刻にバンコク着のフライトが重なっていたので、イミグレが混んでいて、30分くらい並びました。ようやくイミグレを抜け、バゲージクレームで荷物を引き取り、ミミを待っても誰も持って来てくれそうにないので、近くの係員の方に聞いたら、オーバーサイズバゲージクレームまで案内してくれ、そこで引き取れました!ミミは癲癇発作も起きず、(てんかん発作がおきると、よだれがすごく出るので、すぐにわかる)無事に元気な状態で引き取れました!!

<17:15 タイの動物検疫所(バゲージクレーム8の向かい)>

JAL係員の方がミミをのせたカートを持ってくれ、そのままスワンナプーム空港の動物検疫所へ。ここではミミの前にワンちゃんが2匹いて、20分~30分くらい待ちました・・。やはり夕方の時刻に着く便は多いのですね。その間も、携帯をいじりながらではあったけど、JALのタイ人スタッフの方が一緒に待っててくれました。ミミの番が来ましたが、私だけ検疫所内に入り、輸入申請の書類を説明されるがまま記入し、それと一緒に日本の動物検疫所が発行した公式な健康診断書とタイ側から発行されたインポートパミットを渡しました。あと、インポートフィーとして100バーツ支払いました。少しすると、検疫所の人が、もしミミが帰国するならその際にどうするかの書類と、タイ文字で書かれた書類2枚(これがインポートライセンスだと思います。)そしてさっき支払ったインポートフィーの領収書、計4枚を渡され、ミミを直接検疫検査することもなく終了。結局ミミは検疫所内に入らずに終わりました。

<17:50 税関審査>

引き続き、ミミをのせたカートを引っ張って案内してくれるJALタイスタッフのかたについて、税関審査へ。ここでは1000バーツを支払いました。その支払った控えを税関職員から渡されたのですが、この控えをもしまたタイにミミを輸入するときに(一度ミミが日本に帰国して、またタイに連れてくるときがあれば)見せれば、税関で1000バーツ支払わなくって大丈夫だと、スワンナプーム空港の動物検疫所の人が教えてくれました。青い、A4半分くらいの大きさのしっかりした紙で、内訳もきちんと印字されていたので、今の時点では、1000バーツと決まっているみたいです。

<18:00 タイ入国>

やっと全てを終えて、タイに無事入国!迎えに来てくれていたOちゃんと合流して、空港の駐車場でさっそくミミを出してあげました。そこでミミもトイレを済ませ、家に帰りました。ホッとしましたーーー!!!家に帰り、ミミにえさをあげたら勢いよく食べました。日本の動物検疫所の方に、「飛行機に乗ってストレスになってしまうと、ご飯も食べないかもしれませんが、2日しても食べなかったら病院へ行ったほうがいいですよ」とアドバイスいただきました。が、全く心配なく食べてくれた(ミミは食べるのが大好き)ので良かった。

結局、JALのタイ人スタッフの方は、Oちゃんと合流するまでミミを運んでくれて、本当に助かりました。何せ、ミミ以外にも、スーツケース2つ、リュック、ボストンバッグ、ハンドバッグと荷物が大量にあったので、一つのカートで運ぶのは無理でした。かといって、一人でカートを2つも引くのはとても大変だったろうと思います。それにタイに慣れていない人だったら、こうやって案内してくれたらとっても安心ですよね。ということでJALを使ってよかったと思いました。

これで一安心、あとはめるとサリムと仲良くやってくれるといいのですが、いまのところ、猫を見つけるとミミがほえるので、めるとサリムは2階、ミミは1階で少しづつ慣れさせる作戦です。またこうやって新たな不安が出てきましたが、時間が解決してくれる!と信じて、これからまたタイで頑張っていこうと思っています。

一気に書いたのでまた追加する点があれば更新します。まだ少しバタバタしているので、落ち着いたらオンラインショップの新商品をアップ予定です♪