タイ旅行、荷物は最低限にまとめて身軽に自由に旅行を楽しみたいもの。
私はタイ移住をする前、数えきれないほとタイに通っていました。
何回もタイ旅行(というか買い付け)に来ていた経験上、「パスポートと航空券さえあればあとは全てタイ現地で調達できる」というのが極論です。笑
タイ旅行では、エアアジアなどのLCCを利用する方も多くいらっしゃると思いますが、荷物の重さに制限があるので、できるだけ荷物は減らしてタイ旅行に訪れたいですよね。
そこで、この記事では、日本から持ってきた方が良いと思う必要な持ち物と、現地でも簡単に調達できるものをそれぞれに分けてご紹介したいと思います。
タイ旅行の持ち物リスト|日本から持ってきた方が良い必要なもの
パスポートと顔写真ページのコピー
パスポートはタイ旅行で必須の持ち物。
パスポートの残存期間は6ヶ月以上であるかを必ず確かめましょう。
日本国籍であれば、タイ入国後60日以内の観光を目的とする場合の滞在は、ビザなしでタイに入国できます。(往復航空券もしくは他国へ出国する航空等を持っていることが条件)。
また、顔写真ページのコピーを、万が一紛失した場合などに備えて別途用意しておくといいでしょう。
タイでは、ホテルにチェックインする際にパスポートの提示を求められることが多いので、スムーズに取り出せるようにしておきましょう。
航空券(eチケット)
航空券は電子チケット(eチケット)として、スマホなどで提示する事がほとんどですが、プリントアウトしておくのも便利です。
その都度スマホを取り出して、チケットを表示させて、という段階を踏むより、サッと紙で出せるようにしておくと便利だと思います。
また、スマホの調子が悪くなったりバッテリー切れなどでeチケットが表示できないという場合に備えて、プリントアウトしておくと安心でしょう。
ホテルなど宿泊施設の予約確認書
ホテルなどの予約確認書も、プリントアウトしておくかスクショして画像として保存しておくようにしましょう。
もし、予約確認書がなくても、パスポートを提示すれば、それでチェックインが完了するホテルがほとんどだとは思いますが、念のために準備しておきましょう。
ツアーの予約確認書
ツアーに申し込んだ場合も、予約確認書などはプリントアウトするか、スマホで管理しておきましょう。
タイ旅行での現地ツアー選びは、人気が高いKlook(クルック)がおすすめです。
魅力的な様々なツアーが用意されているので、ぜひサイトをチェックしてみてください。
チケット類は簡単にアプリで管理!
タイ旅行では、航空券、宿泊施設やツアーの予約確認書など、重要なチケット類はアプリで一括管理しておくと便利!
iPhoneユーザーであれば、「ウォレット」というアプリがおすすめ。
このアプリにチケット類をまとめておけば、スムーズに手続きが行えます。
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現金・クレジットカード
タイの通貨(バーツ)は、日本で両替する必要はありません。
タイ到着後に空港の両替所で両替する方がレートも良いのでおすすめです。
もし、時間があれば、空港の両替所よりも街にある両替所の方が更にレートが良い場合がありますので、空港では1万円ほどを両替し、残りは他の両替所を利用するなどするといいでしょう。
クレジットカードに関しては、レストランやデパートなどでの支払いの他、MRT(バンコク・メトロ)でも、VISAとMasterカードであればタッチ決済が可能です。
また、SRT(レッドライン)はこれに加えてJCBカードでもタッチ決済が可能。
乗車券を求めてチケット売り場で並ぶ必要がありません。
BTS(スカイトレイン)はクレジットカードのタッチ決済にはまだ対応していませんが、ラビットカードがあると旅行者にも便利です。
ラビットカードに関しての詳細は、下記の記事をご覧ください。
また、クレジットカードは万が一現金が足りなくなった場合など、キャッシング機能を利用すれば、ATMで簡単に現地通貨を引き出せて便利です。
スマホ・バッテリー・モバイルバッテリー
スマホはタイ旅行中に大活躍するアイテムの一つ。
チケット類の管理やホテルやレストランの地図を調べたり、Grabなどのタクシー配車アプリを利用したり、カメラや翻訳機能までなんでも揃っているデバイスです。
タイ旅行中にはフル活用するアイテムですので、バッテリー切れにならないよう、モバイルバッテリーも用意しておくと心強いでしょう。
モバイルバッテリーは、手荷物として預けられませんので機内持ち込みになりますが、制限があります。航空会社によって条件が違いますが、100Wh以下(約27,028mAh以下)のモバイルバッテリーであればどの航空会社でも機内持ち込み可能です。
スリムで嵩張らない、値段も手頃なAnkerの下記のモバイルバッテリーがおすすめです。
SIMカードやeSIM
タイ旅行で忘れてはならないSIMカードやeSIM。
SIMカードに関しては、旅行前もしくはタイの空港に到着してからでも購入が可能です。
詳細は下記の記事をご覧ください。
着替え&パジャマ
タイ旅行での服装ですが、基本は夏服でOKですが、タイは冷房がけっこう効いているので、薄手のストールやカーディガンが1枚あると便利です。
その他、ルーフトップバーなどではドレスコードがあったり、寺院観光の際も服装に気を付けるべき点があります。
詳細は下記の記事をご覧ください。
また、タイのホテルはバスローブが用意されている場合もありますが、パジャマは用意されていません。日本からパジャマやリラックスウェアは用意していくといいでしょう。
靴
タイの道は凸凹していて歩きづらいので、歩きやすいスニーカーやサンダルがおすすめです。
私はタイ国内旅行に行く場合はいつも必ずKEENのサンダルを履いていきます。
長時間歩いても足が疲れにくく、またタイは道が悪いので靴も汚れやすい。
KEENのサンダルは汚れても水でサッと洗えて翌日には乾いていてとても便利。
そして耐久性もあるのでガンガン履いても長持ちします。
1足持っていると旅がより快適になりますよ!
またホテルには、スリッパが用意されていないという場合もあります。
スリッパは流石にどこのコンビニでも手軽に買えるというものでもないので、お部屋用として、スリッパやビーサンなどがあると便利だと思います。
ドライヤー・ヘアアイロン
ドライヤーもホテルにより用意されていない場合がけっこうあります。
ヘアアイロンはどのホテルにも用意されていません。
ドライヤーに関しては、レセプションでお願いすれば借りれる場合もありますが、事前にホテルに確認しておきましょう。
私は、このカシムラの海外対応のドライヤーをタイ旅行時に持って行っていました。 コンパクトで手頃で、当時は日本でも使用していましたが、値段の割にだいぶ長持ちしました。
ヘアスタイリング剤・櫛やブラシ
ワックスやヘアオイルなどのスタイリング用品は、タイのスーパーやコンビニでも売っていますが、日本に比べるとだいぶ種類は少なめです。
日本からいつも使っているヘアスタイリング用品を持って行くのが無難です。
また、高級ホテル以外のホテルでは、櫛やブラシも用意されていない場合が多いので、持っていくといいでしょう。
変圧器&変換プラグ
日本から電化製品を持っていく場合、電圧が海外対応(100V〜240V)ではない場合は変圧器が必要です。(日本は100V、タイは220V)
また、コンセントの形状も日本はAタイプ、タイは基本A、B3、Cの3タイプですので、変換プラグが必要な場合があります。詳細は下記の記事をご覧ください。
スマホやパソコンの充電であれば、BESTEK(ベステック)の変換プラグ付き変圧器がおすすめ。(この製品はトランス式。ドライヤーやヘアアイロンなどは電子式の変圧器が必要です)
3口とUSBポート4口もあるので、同時に複数のデバイスの充電が可能です。
ドライヤー専用の変圧器(電子式)であれば、タイでも使用できる下記の変圧器はいかがでしょうか。
約100gと軽量でコンパクト。持ち運びに便利です。(マイコンが搭載されている家電、デジタル制御されているAV機器、ACモーターが使用されている家電には使用不可。例:パナソニック製のドライヤー「ナノケア」など。詳細はショップでご確認ください。)
変換プラグのみ必要な場合は下記の、200カ国で対応可能なこちらはいかがですか。
ティッシュ&除菌ウェットティッシュ
ティッシュやウェットティッシュはタイでもコンビニなどで購入できますが、日本のダイソーなど100均で買っておいた方が安いです。
また、タイの市場や寺院ではトイレットペーパーがない場合もありますので、用意しておきましょう。
メイク道具
タイは暑いので、紫外線カット&汗に強いメイク道具があると理想的です。
ファンデーションは、タイのコンビニでも使い切りサイズのものが種類豊富に揃っているので、忘れても安心です。
上の画像はタイで有名なSRICHANDのファンデーション。
ミニサイズで、持ち運びに便利。セブンでは79バーツで販売していました。
タイ発の有名なコスメブランド、汗に強くて在タイ日本人にも人気です。
折りたたみ傘・日傘
雨季(6月〜10月)にタイ旅行に訪れる場合は折りたたみ傘を持っていくと安心です。
日傘兼用であれば尚良し。
寺院やアユタヤ遺跡などを観光する場合は、特に日傘はあった方がいいでしょう。
タイのコンビニでも、日傘兼用の折りたたみ傘は売っていますが、日本の製品の方が丈夫ですので、日本から持って行くのをおすすめします。
タイ旅行の持ち物リスト|タイでも購入できるもの
アメニティ用品・生理用品
アメニティ用品に関しては、大体のホテルではシャンプー、石鹸、コットン、綿棒、シャワーキャップは揃っていますが、高級ホテル以外のホテルでは、歯ブラシ、ボディソープ、コンディショナー、洗顔料に関しては用意されていないホテルも多いです。
ですがタイのセブンイレブンでは、上の画像のように、使い切りタイプやミニボトルに入った洗顔料、メイククレンジング(オイルタイプはあまりなくミセラウォーターであればコンビニで入手可能)シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ボディソープ、化粧水などのスキンケア用品全般が全て揃います。種類も豊富です。
また、使い切りといっても、上の画像のパウチタイプのものでも5日間くらいは使える量。
歯ブラシや生理用品ももちろん、全てタイのセブンで揃うので、近くにスーパーやコンビニがあれば、これらはタイでも簡単に揃えられます。
日焼け止め・UVクリーム
タイでは紫外線対策は必須。
UVクリームや日焼け止めもコンビニなどで簡単に入手でき、小さいサイズのものがあります。
上の画像のパウチタイプは使い切りサイズですが、3日〜5日間くらいは使える量だと思います。
値段も安いですし、嵩張らないのでタイで購入するのも全然ありだと思います。
薬
薬に関しては、特定の薬でなければ、タイのコンビニや薬局などでも入手可能です。
私は当初、正露丸などは日本から持ってきていたのですが、タイでお腹を下した場合、正露丸が全然効かなかったんですよね・・・。
タイの薬の方が即効性があり、よく効くのでそれ以降、何かあった場合は薬はタイでその都度購入していました。
タイで出た症状は、タイの薬の方がより効きやすい。これはタイ在住者の方であればほとんどの方が思っている事だと思います。
虫除けスプレー
虫除けスプレーはタイのコンビニでも簡単に手に入ります。
特に雨季の時期(6月〜10月)は必須アイテム。
蚊に刺されてデング熱にならないよう、気を付けるようにしましょう。
タイ旅行の持ち物リストまとめ
日本で準備しておくと良いアイテム
- パスポート&顔写真ページのコピー
- 航空券
- ホテル予約確認書
- ツアー予約確認書
- 現金&クレジットカード
- スマホ&バッテリー&モバイルバッテリー
- SIMカードかeSIM
- 着替え&パジャマ
- 靴(必要に応じてスリッパやビーサンもあると便利)
- ドライヤー・ヘアアイロン
- ヘアスタイリング剤&くしやブヘアブラシ
- 変圧器&変換プラグ(必要に応じて)
- ティッシュ&除菌ウェットティッシュ
- メイク道具
- 折りたたみ傘(晴雨兼用であれば尚良い)
タイでも調達可能なアイテム
- アメニティ類(シャンプー類、スキンケア用品、歯ブラシなど)
- 生理用品
- UVクリーム
- 薬
- 虫除けスプレー
まとめ
タイ旅行で必要な持ち物リストをご紹介しました。
タイはセブンなどコンビニで手軽に買えるアイテムもたくさんあるので、荷物を減らしたい場合は、上手く利用するといいでしょう。
タイの基本情報はこちらの記事を参考にしてくださいね。
また、タイ旅行で使える簡単なタイ語をまとめたこちらの記事もおすすめです。