猫のように暮らしタイ

タイでの「暮らしを愉しむ」ささやかな私の日常を猫のように気ままに綴っていきます。

チュラロンコン大学タイ語集中講座・インテンシブタイの概要や申し込み方法

チュラロンコン大学・タイ語集中プログラム

チュラロンコン大学のタイ語コース(インテンシブ・タイ)は、タイ語を本格的に勉強したい外国人に向けたタイ語学校。

私も2024年7月からこのチュラロンコン大学のタイ語集中プログラムに参加しています。

オンサイト(通学)とオンラインの両方から選べ、インターネット環境さえあればどこからでもタイ語の勉強が可能。

私はこれまで、バンコクにある3つのタイ語学校で授業を受けたことがありますが、チュラロンコン大学の先生方、そして授業のカリキュラムの内容も他の学校より優れていると、実際の授業を受けて感じました。

タイ語を本気で学びたい、そう思う方に1番おすすめしたいタイ語学校です。

この記事では、チュラロンコン大学のタイ語集中講座・インテンシブタイの概要や申し込み方法等を詳しくご紹介していきます。

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チュラロンコン大学 タイ語集中プログラムの概要

チュラロンコン大学のタイ語コース「Intensive Thai(インテンシブ・タイ)」は、タイの東大、チュラロンコン大学の文学部が30年以上に渡って外国人向けに開講しているタイ語の集中講座。

私はオンラインを選びましたが、カリキュラム内にはタイ語の授業のほかにもタイの文化に触れられる講義(タイの貨幣・紙幣の歴史やタイの映画など)があります。

オンサイトの方では課外活動も用意されているようですよ。

また、外国人向けのタイ語コースはインテンシブ・タイの他にもコースが用意されているので、詳しくは下記URLより確認してください。

Center for Thai as a Foreign Language – Faculty of Arts, Chulalongkorn University

各レベルの内容

初級

TH1:日常会話でのコミュニケーション
TH2:基本的なタイ語の読み書き
TH3:様々な文構造、表現、語彙を理解し、複数のトピックをカバーする

中級

TH4:複雑な文法を使用して表現し、プレゼンテーションスキルを練習する
TH5:複雑なトピックについて話したり書いたりする
TH6:時事ニュースを理解し、意見を述べる

上級

TH7:様々なジャンルの文章やメディアを通じてタイ語を学ぶ
TH8:タイ社会についてのディスカッションを通じスキルを向上させる
TH9:タイ文化に関連したトピックに関するレポート作成とプレゼンテーションのスキルを向上させる

タイ語の初学者ではない場合、事前にプレースメントテストを受け、自分に合ったレベルに振り分けしてもらえます。

私はプレースメントテストの結果、TH5から受講し始めました。

スケジュール・授業時間

オンサイト
  • TH1〜TH4 9:00-12:00
  • TH5〜TH9 13:00-16:00
オンライン
  • TH1〜TH3 9:00-12:00
  • TH4〜TH9 13:00-16:00

チュラロンコン大学のタイ語集中プログラムの総授業時間は1レベルにつき100時間(内10時間がオンサイトの場合は課外授業、オンラインの場合はタイの文化についての講義)。

授業は平日の週5日間で1日3時間、約1ヶ月半をかけて100時間分の授業が行われます。(タイの祝祭日は休講になります。また、課外授業やオンラインでの講義に関しては授業時間とは別に半日用意されているので、その日は午前も午後も時間を要します。オンラインの場合は、1回2時間×5日間が講義になっていました。)

その後、約2週間ほど休講、翌月から新しいコースがスタートしますので、各レベルのスタートは2ヶ月に1回となっています。

詳細は下記のチュラロンコン大学・インテンシブ・タイのウェブサイトから確認できます。

オンサイト:Intensive Thai – On-site Course – Center for Thai as a Foreign Language

オンライン:Intensive Thai – Online Course – Center for Thai as a Foreign Language

オンサイトの定員は1クラス15名、オンラインは10名で、修了証書はTH3、TH6、TH9の修了時のみに発行されます。

 

 

授業料

チュラロンコン大学のタイ語集中プログラムの授業料は、オンサイトとオンラインでは違います。

オンサイト 29,500THB/1コース(教材費含む)

オンライン 23,000THB/1コース(e-textbook含む)

※オンラインの場合、冊子で教材が欲しい場合は+500THB合計23,500THBでデリバリー可能(タイ国外に発送してくれるのかは不明)

私はオンラインを選び、冊子の教科書もタイ国内の住所宛に送付してもらいまいました。

確か紙の教科書は開講日の3〜5日前くらいには届いていたと思いますが、なんと、開講日にあたる5月1日の前日に、「定員に満たなかったので7月1日スタートの回まで待てますか」とメール連絡が来ました。。。前日ですよ!前日!!

私は待てたので良かったですが、次の開講までは2ヶ月も先延ばしになることとなりました。

先々の予定が決まっていて「この期間でしか受講できない」という方は、授業料の支払いをする前に、メールや電話で直接、クラスは予定通りに開講しそうか、事情を説明して、事務員の方に相談しておくといいと思います。

授業料を支払ったあとは、いかなる場合も返金不可とのことですので、気になる点は支払い前に事前確認が必要だと思います。

また、オンラインを選んだ場合はEDビザは発行されませんので、その点はご注意ください。

通学か?オンラインか?どっちがいいのか

私ははじめから迷わずオンラインを選びました。

オンラインでレッスンを受けるメリットは、通学時間がないこと、交通費がかからず授業料もオンサイトと比べると6,000THB〜6,500THBも差があり、だいぶ安いことでしょう。

私の住む自宅からチュラロンコン大学までは往復で1時間半程度はかかります。

その他にも出かける前に支度する時間もありますし、授業を3時間受けてトータル5時間〜5時間半はかかります。

その他にも予習や復習をする時間、家事、猫のお世話、同時に他の分野のオンラインスクールも受講していて、通学にしたら時間が足りない、と思いました。

それにもともと、会社員時代からずーっとリモートで仕事をしていたので、自宅でも集中して勉強できる環境があること、あとはオンラインでどのように先生方が授業を進めていくのか興味があったので、時間を有効的に使えるオンラインを選びました。

オンサイトのメリットは、キャンパスライフを楽しめる、これに尽きると思います。

チュラロンコン大学の学生証が発行され、学食でランチしたり図書館の利用もできるようですよ。

また、通学の方が友達ができやすいと思います。

アウトドア派の方、家では集中できない方、EDビザが必要な方にはオンサイトはピッタリだと思います。

私はオンラインでしか授業を受けていないので、オンサイトとオンラインで授業の進め方や先生方も違うのか、授業の質などに関する比較はできませんが、それぞれライフスタイルは違うので、自分にあった方を選べるのはこのチュラロンコン大学インテンシブ・タイの良い点だと思いました。

ちなみに、オンラインとオンサイトの両方でインテンシブ・タイを受講したことがある方のブログには、「オンラインの方が教科書のトピックの内容が難しい」という感想を見かけました。

オンラインとオンサイトでは授業(テキスト)の内容は違うようですが、私自身は学校に確認していませんのでご参考までに。

 

 

チュラロンコン大学 タイ語集中プログラム 申し込み方法

チュラロンコン大学インテンシブ・タイの申し込み方法ですが、オンサイトもオンラインもネットから申し込み可能です。

オンサイト(通学):

Enrollment: Intensive Thai – On-site Course – Center for Thai as a Foreign Language

オンライン:

Enrollment: Intensive Thai – Online Course – Center for Thai as a Foreign Language

どちらを選ぶにせよ、まずは授業料のお支払いを済ませる必要があります。

支払いはクレジットカード払いか銀行振込が選択できます。

支払い完了時のスクショやスリップが必要ですので、支払いが完了次第、申し込みフォームにて手続きを進めましょう。

申し込みには下記の4点の添付が必要ですので、あらかじめ用意しておくとスムーズに手続きを進められます。

・授業料支払完了済のスクショ画面

・パスポートの顔写真ページ

・パスポートのビザのページ(もしあれば)

・パスポートサイズの顔写真

申し込みはGoogleフォームで、下記のような質問事項が用意されています。

・住所・氏名・年齢などの基本情報

・プレースメントテストが必要か否か

・希望のコース開始月

・どこで生まれ育ち何語をネイティブ言語としているのか

・最終学歴

・タイ在住歴やタイ語学習歴、習熟度

・習得している言語のリストアップとそれぞれのレベル(初心者か中級か上級か)

申し込みが完了すると、3営業日以内(土日やタイの祝祭日を除く)に登録したメールに学校から連絡が入り、それを以って承認となりますので、万が一3営業日以内にメール連絡が来ない場合は学校に問い合わせをしましょう。

私は土日などの休日を挟まなかったので翌日にはメールで返信が来ていました。

プレースメントテストを希望した場合は、この承認メールの時に、テストはいつが都合が良いのかを尋ねられます。

プレースメントテストは受講開始日の1ヶ月前までの間で希望の日を選べる感じでした。

チュラロンコン大学 タイ語集中プログラム プレースメントテスト

チュラロンコン大学インテンシブ・タイを受講する前のプレースメントテストは、希望した日のタイ時間AM8:00にメールで添付されて届きました。

テストもGoogleフォームを使用したもので、2つの課題が用意されていました。

①リーディングスキルを測るもので、問題は5つのセクションに分かれており、解答は選択式です。

②スピーキングスキルを測るもので、2分間の制限時間以内に自己紹介や自分のことをビデオや録音機能で録画し、提出するというもの。

この2つの課題の提出期限は5日後のタイ時間16:00まででした。

提出後に結果がメールで送られてきて、どのレベルかに振り分けられています。

 

 

チュラロンコン大学 タイ語集中プログラム 開講日前の準備

オンラインの場合は、開講日の1〜2日前までに、メールにてPDF版教科書(リーディングとグラマーの2冊)、ZOOMの招待状、グループLineの招待状が届きます。

コースのシラバスに関しては、このメールの後に先生から直接、メールでグーグルクラスルームへの招待状が届くので、参加しておきます。

オンサイトを受講する方は、直接チュラロンコン大学の事務所でテキストなどを受け取る流れになると思います。

これで諸々の手続きや準備は完了!いよいよ受講日当日です!

まとめ

受講日当日までのやり取りは全てメール連絡のみでのやり取りでしたが、返信が早かったので不安になることはありませんでした。

受講日前日になってクラスが開講しないと聞いた時は驚きましたがね・・・・。

現在はまだ受講中の段階ですので、TH5が終了次第、授業の内容やスケジュール、感想をまた詳しく別の記事でまとめたいと思います!

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チュラロンコン大学 タイ語コース 基本情報

ホームページ:

Center for Thai as a Foreign Language – Faculty of Arts, Chulalongkorn University

電話:(662)218-4924

Email:ctfl@chula.ac.th

Facebook:@CTFLchula

Line:@ctflchula

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