サメット島は、バンコクからも近いラヨーン県にある、美しい島です。
タイではビーチリゾートとして有名で、遠浅で綺麗な白砂のビーチ、透明度の高い海で人気の観光地の一つです。
休暇を使って先日私達もサメット島へ行ってきました。
今日は、バンコクからサメット島への行き方を紹介したいと思います。
バンコクからまずはラヨーン県のバンペー港を目指す!
バンコクからサメット島へ行くには、まずサメット島行きの船が出ている、ラヨーン県のバンペー港を目指します。
バンペー港へ行く交通手段は、エカマイにある東バスターミナルから出ているバスを使います。
BTSエカマイ駅2番出口を出て直進すると、左手にセブンイレブンが見えます。そのセブンイレブンを過ぎてすぐの、東バスターミナルからバンペー港行きのバスが出ています。
セブンと並ぶように東バスターミナルがあります。(写真右のクリーム色の建物)
チケットカウンターがずらっと並んでいるので、「BANPHE-KOH SAMED」と書かれてあるカウンターを探しましょう。
エカマイの東バスターミナルからバンペー港までの片道バスチケットは200バーツ弱で購入できます。(価格に変動があります)
バスは、朝7:00~18:00まで1時間~2時間間隔で運行しています。
バスは指定席になっています。発車時刻前にトイレを済ませて乗り込みましょう!
渋滞がなければ約3時間半ほどでバンペー港に到着します。
バンペー港には駐車場もあるので、わたしたちは車で行きました。
駐車料金は、一日100バーツでした。
バンペー港からサメット島のナダン港行きの船に乗る!
バスがバンペー港に着いたら、船乗り場へ向かい、船のチケットを購入します。
Boat Ticketカウンターがあります。
ボートは、スピードボートと普通のボート2種類があります。
私達は、バンペー港に夕方5時過ぎに着いたら、もう普通のボートは運航しておらず、他のサメット島へ向かう人たちとスピードボートにシェアして乗りました。スピードボートは乗る人数によって料金が変わりますが、私達が乗ったときは10人ほどの乗客がいて、片道一人50バーツでした。普通のボートを使っても50バーツなのでラッキーでしたね。
この時は本当にあっという間、10分ほどでサメット島のナダン港に到着しました。船はかなり揺れたので、10分とはいえ船酔いする人にはきついと思いますので、酔い止めの薬を飲むことをおすすめします。
私達は往復の船のチケットをすすめられて購入しました。
チケットに書いてあるように、運航時間は9:00-18:00の間に一時間毎です。18:00前までにバンペー港に着くようにバンコクを出発してくださいね!
帰りは普通のボートに乗りましたが、30分ほどでつき、揺れもほとんどありませんでした。
こちらチケットを購入した時にもらったバンペー港のカードです。
H.P:www.sribanphe.com
電話:086-1135594/038-651901/038-651736
バンペー港の船着場です。一番奥の船着場まではソンテウ送迎もありましたが、歩いても行けます。
これは帰りに乗った普通ボート。スピードボートはこれよりもっと小さいです。
船に乗り込む時がちょっとこわいですが、スタッフさんが手を貸して乗るのを手伝ってくれるので安心です。二階建てになっています。
船の中の様子。ソンクラン時期だったのでたくさんの乗客がいました。
サメット島ナダン港に到着!宿泊先を目指す。
ナダン港に到着!出るときに20バーツの港使用料?を支払いました。
この港使用料を支払うのを知らずに出ようとしたら、カウンターで支払って!と呼び止められました。
港を出ると、こんな感じ。セブンイレブンは、港を出てすぐのここ以外にもナショナルパーク、サイケオビーチ付近に2軒あります。(24時間営業)
私が島を回った限りでは、セブンは上記の3軒のみ。あとは個人商店や、宿泊先ロビー等でビールや飲み物、お菓子等の販売がありました。あとはサイケオビーチの次に賑やかなアオ・ウォン・ドゥアンビーチにコンビニがありました。サイケオビーチから離れたビーチに宿泊する際は、このセブンで必要なものを購入するといいと思います。
ナダン港の船着き場を出て右(写真だと左)に緑色のソンテウがたくさん停まっています。
サメット島で一番人気のサイケオビーチの近くの宿なら、徒歩でもいけます。10分程。私達は、サイケオビーチの隣のアオ・パイの宿だったのでソンテウを使いましたが、これも歩ける距離(20分ほど)で、実際帰りは徒歩で港まで来ました。
サメット島ビーチマップ詳細:http://www.sawadee.jp/rayong/sametmap.html
ソンテウ付近にはドライバーさんがいるので、とにかくどのドライバーさんでもいいので行き先を告げましょう。あのソンテウ乗って!と教えてくれます。行き先はビーチ名でもいいし、宿名でも大丈夫です。私達は宿名を行ったら、宿の前で降ろしてくれました。
他に乗り合い客がいれば左の列の料金になります。他にいない場合はチャーター料金となり、右の列の料金になってしまいます。でもたぶん他の乗客もいるので大丈夫でしょう。
サイケオビーチまでの乗り合い料金は10バーツ、わたしたちが泊まったアオ・パイまでは20バーツ。
サイケオビーチ方面にいく場合は、ナショナルパークに入るのですが、その時に外人は200バーツ、タイ人は40バーツ徴収されます。これは何泊かするにせよ、はじめに一回だけ支払います。もし支払った後に、また支払いを要求されたら、もう支払ったよ!と言って、チケットを見せれば大丈夫です。
これがナショナルパーク入場料のチケット。
外人でも、タイの運転免許証か、ワークパミットを持っていればタイ人価格の40バーツにしてくれます。
サメット島での移動はレンタルバイクが便利!
サメット島にはレンタルバイク屋(これもナショナルパーク近くに何軒かと、他にもぽつぽつあります)があります。一日300バーツで借りれます。借りる時はパスポートを預け、返すときに忘れずに受け取りましょう。免許証の提示は特にされません。
私達はアオ・パイの自分達の宿の前のレンタルバイク屋でバイクを借りました。
サイケオビーチ付近の宿なら近くにセブンもあるし、レストランもあるのでいいですが、その他のビーチの場合はバイクがあると便利です。ソンテウも通っていますが、そんなに頻繁には通っていませんでした。それにサメット島には色々なビーチがあるのでバイクで好きなビーチを回れるし、島を一周しても2,3時間くらいなのでバイクで一周してもいいと思います。途中にサンセットポイントや、絶景ポイントもあるので楽しめます。
私達は、アオ・パイのビーチから夜歩いてサイケオビーチまでご飯を食べに行ったり、コンビニに行ったりしましたが、(サイケオ-アオパイ間は徒歩10分程)ほとんどの人がバイクかソンテウに乗っていて、歩いてる人はほとんどいませんでした。ソンクラン時期でしたが、ビーチ以外は電灯もそんなに明るくなかったので、女子だけで夜道を歩くのはおすすめしません。バイクに乗るかソンテウに乗りましょうね!島の道はアップダウンがありますが、舗装されていて、バンコクのような渋滞はないし、バイクに乗ってる人もスピードを出してる人はそんなにいなかったので、バイクの運転は快適でした。
まとめ
バンコクの東バスターミナル(エカマイ)からサメット島まで所要時間約4時間半~5時間。行き方も難しくはないので、バンコクに観光に来て海にも行きたい!という方には一泊二日で十分楽しめるサメット島はおすすめです!
また、島には水着等も販売していたし、コンビニもあるので手ぶらで来ても必要なものは揃うはずです。