猫のように暮らしタイ

タイでの「暮らしを愉しむ」ささやかな私の日常を猫のように気ままに綴っていきます。

ラヨーンの「ロイサオ市場」「バンペー生鮮市場」「100年市場」の3大市場を散策

ラヨーン バンペー市場周辺

ラヨーンはタイ湾に面した海沿いの県で、バンコクから約180kmと近く、車で3時間ほどで行ける距離にあります。

バンコクからなら、気軽に遊びや旅行に行ける県として有名。

そして、ラヨーン旅行で一番人気なのは美しいビーチが広がるサメット島。

 

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サメット島へ行くフェリーが出ているバンペー港近くには、ラヨーンで捕れた新鮮な魚介類を販売している生鮮市場があり、観光客には人気のスポットとなっています。

今回の記事では、そのバンペー港付近にあるロイサオ市場と、100年市場、そして有名なバンペー生鮮市場の周辺をご紹介します。

魚介類の生鮮品以外にも魚の干物やドライフルーツなど、ラヨーン土産を探すのにはぴったりの観光スポットです。

 

 

ラヨーン ロイサオ市場

ラヨーン ロイサオ市場

ラヨーン ロイサオ市場の様子

ラヨーンのロイサオ市場は屋根付きでとても広く、魚介類の生鮮品の他にも衣類や水着、チャトチャック市場でも売ってそうなお土産雑貨など、様々なものが売っています。

ちなみに市場の名前になっている「ロイサオ」は、ローイ=100、サオ=柱なので、「100本の柱市場」となりますが、本当に100本ぴったりだったらすごいですよね。笑

ラヨーン ロイサオ市場

このロイサオ市場では、たくさんのお店で魚の乾物が売られています。

ラヨーンのロイサオ市場

イカの干物をはじめ、色々な魚の乾物がビニール袋にパッケージされて並んでいます。

タイでは食品を売るパッケージには、ビニール袋がよく使われるんですが、どのお店でも、空気を入れて、パンパンに膨らませてから店頭に並びます。

確かにパンパンにした方が見栄えはいいですけどね。笑

乾物は味付きのものとそうでないものがあって、魚の種類も豊富です。

ラヨーン ロイサオ市場

これは乾燥させたドリアンチップス。

写真を見返して気づいたんですが、お鍋が並んでて、その中にドリアンチップスが。

お鍋に乗ってるのは乾燥させる機械でしょうか。初めて見ました。面白いですね。

私はドリアンは食べられないですが、ドリアンチップスは食べられます。

塩気が効いてて美味しいですが、かなり高カロリーだと思います!

ラヨーン ロイサオ市場 フードコート

ラヨーン バンペー生鮮市場

ラヨーンのロイサオ市場の一角には、フードコートもあります。

新鮮な魚介類を使ったタイ料理が食べられますよ。

実は私たちは以前サメット島へ行った時にも、このロイサオ市場に寄って、このフードコートで食事をしています。

その時の様子は、過去記事をご覧ください。

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ラヨーン ロイサオ市場 場所

ラヨーンのロイサオ市場はサメット島へのフェリーが出ている、バンペー港から車で10分弱(2.2km)の距離にあります。

また、ラヨーンでぜひ行ってほしい、ラヨーン水族館からも車で10分しない距離にありますので、この市場周辺とラヨーン水族館、セットで観光するのもいいと思います。

 

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ちなみにロイサオ市場の英語の正式名称は

「Comprehensive product market, Ban Phe Municipality (100 pillar market)」

といいます。長いですよね。。(タイ語だと「タラート•ロイサオ」です。)

ラヨーン ロイサオ市場 基本情報

住所

ตลาดร้อยเสา Phe, Mueang Rayong District, Rayong 21160

電話

0972923698

営業時間

6:00−18:00

Google map

goo.gl

 

 

ラヨーン 100年市場(タラート・ボラーン・バンペー)

先ほどの、ラヨーンのロイサオ市場を出て周辺散策すると、市場以外でも干物屋や屋台がたくさん出ています。

そのまま歩いて行くと、ラヨーンの100年市場のゲートに出くわします。

100年市場の正式名称はタイ語で「タラート・ボラーン・バンペー」といい、日本語だと「昔ながらのバンペー市場」というところでしょうか。

とにかくこの周辺一体が「大きな市場」になっているので、呼び方は重要ではないんでしょうね。笑。

ですので、ここからは、ロイサオ市場周辺から100年市場、そしてバンペー生鮮市場を一気にご紹介します!

ラヨーン 100年市場とその周辺の様子

ラヨーン バンペー市場周辺

ラヨーンのロイサオ市場を出て散策すると、こういったオープンエアーのお店がずらりと並んでおり、先ほど紹介したロイサオ市場より、こちらの方がとても賑やかです。

なぜなら、ラヨーンで有名なバンペー生鮮市場がこの先にあるからです。

そしてやはりここ一帯でも、干物系がメインでした。

ラヨーン バンペー生鮮市場周辺

魚の皮を揚げたものや、さきイカなど、タイらしくスパイシーな味がついているものもあります。

35バーツから100バーツで価格もお手頃。

みなさんお土産にたくさん買われていました。賞味期限も長いですし、ラヨーン土産には最適ですよね。

ラヨーン タラートボラーン周辺

これは一見、香辛料のように見えますが、魚のふりかけです。

魚の他、海老や蟹も材料として使っているようです。

なんとも豪華なふりかけ。でも辛そうですね。笑

ラヨーン タラートボラーンの周辺

これはパイナップルのドライフルーツ。

ドリアンチップスなどはよく見かけましたが、パイナップルのドライフルーツってあまり見かけないし、試食したら美味しかったので買いました!一袋100バーツ。

ラヨーン タラートボラーン 周辺の市場

魚の干物をバイクで売り歩くおばちゃん。こうゆう屋台もけっこう見かけました。

ラヨーン タラートボラーン周辺の市場

義理両親へのラヨーン土産でこの魚の干物を買いました。

一皿に大きな魚が2尾入って100バーツ。

ラヨーン旅行から帰った後、夫が両親の実家で調理したこの魚の干物を食べたそうで、ものすごく美味しかったようです!私も食べたかった。。。確かに身が厚くて食べ応えもありそう。

干物はバンコクは高いので、やはり海の近くはいいですね。魚介類の食材が安く手に入って食材豊か。

ラヨーン タラートボラーン周辺の市場

私はこの屋台で、魚の干物の炙り焼きを食べました。

串を選んでカゴに入れて渡すと、おばちゃんがその場で炭火で炙ってくれます。

ラヨーン タラートボラーン周辺の市場

1串10バーツ。

味付きとそうでないものと、ミックスで買って食べましたが、その場で炙ってくれるので、魚のいい匂いも相まってとっても美味しかった!

ビール片手に食べ歩きたい感じです。

 

 

ラヨーン タラートボラーン 100年市場

そうこうしてるうちに、あっという間にタラートボラーン、100年市場のゲートに辿り着きました。可愛いイカのキャラクターが目印。

距離でいったら、ロイサオ市場からここまで500mあるのかな、という感じなので、徒歩で十分移動できます。

100年市場というだけあって、街並みが昔の雰囲気で風情がありました。

ラヨーン タラートボラーン 100年市場

ゲートの入り口を入るとこんな感じで商店街になっています。

この商店街の奥には、有名なバンペー生鮮市場があるので、車通りがけっこうありました。

ラヨーン タラートボラーン 100年市場

この干物屋さんはすごい人だかりができていて、私たちもここで小魚の干物を購入。

ラヨーン タラートボラーン 100年市場

100g60バーツ。

ラヨーン旅行から帰った後、自宅のフライパンで炙ってから食べました。

乾物なのでカリカリしてて歯応えがあり、カルシウムも豊富に摂れそうです。笑

塩気があったので白米と美味しくいただき、あっという間に無くなりました。

ラヨーン バンペー生鮮市場

ラヨーン バンペー生鮮市場

ラヨーン バンペー生鮮市場の様子

タラートボラーン、100年市場を歩いて奥の方まで進むと、バンペー生鮮市場があります。

この付近を探しても、「バンペー生鮮市場」の看板が見当たらなかったですが、Google mapで調べると、どうやらこの市場がバンペー生鮮市場のようです。

ラヨーン バンペー生鮮市場

ラヨーンで捕れた新鮮な魚介類がたくさん売られていました。

みなさん、どれにしようか迷ったり、値引き交渉したり、お客さんが絶えません。

ラヨーン バンペー生鮮市場

ここからバンコクなどに卸したりもしているのかな。

やっぱり捕れたその場所で食べる方が美味しいですよね。ラヨーンには美味しいシーフードのお店がいっぱいありそうです!

私たちがラヨーンで夜ご飯にいった、シーフードと南タイ料理の創作レストランも、すっごく美味しかったのでおすすめです!

 

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ラヨーン バンペー生鮮市場

バンペー生鮮市場では、市場外側には魚介類が売っていましたが、市場内は野菜などが売っていました。

ラヨーン バンペー生鮮市場

地元の人が買い物に来るような、普通の市場でした。

そして、このバンペー生鮮市場近くには、購入したこれらの新鮮な魚介類をすぐに調理して食べれるよう、BBQに欠かせないグッズのお店もありました。

ラヨーン バンペー生鮮市場周辺

日本でいう、土でできたタイバージョンの七輪、網、練炭、その他お皿やカトラリー類まで揃っていて、すぐにでもシーフードBBQができそう。

実際に、近くにメーラムプンビーチというとても大きなビーチがあり、ソンクラン時期ということもあって、そこではゴザを敷いてBBQしているグループをたくさん見かけました。

確かに、こんなに新鮮な魚介類がすぐ近くの市場で手に入るのだから、そのままビーチでBBQしたいですよね。

私たちも今度ラヨーンに行ったら自分たちでBBQしたいです!

ラヨーン タラートボラーン 100年市場

そして!帰りに食べた100年市場にあったホーモックのお店。

このおばあちゃんが作るホーモックが今まで食べたホーモックの中で一番美味しかった!!

ラヨーン タラートボラーン 100年市場

ホーモックとは、魚のすり身、ココナッツミルク、卵、レッドカレーペースト、タイのハーブなどを混ぜ、バナナの葉で包んで蒸した食べ物です。

もしこのおばあちゃんのお店を見つけたら、ぜひぜひ食べてほしいです!

新鮮な魚を使ったホーモック、本当に最高です。

ラヨーン タラートボラーン 100年市場

その他、貝の飾りを売ってるお店もありました。
左の画像のものは1本10バーツ。右の大きめのものは220バーツ。

自宅のベランダに吊り下げる用に購入しました。

100年市場とバンペー生鮮市場 場所

タラートボラーン、100年市場とバンペー生鮮市場までを地図上で繋げてみました。

地図の水色の点線上で、350mの距離です。

この間には、この記事で紹介した以外にもカフェなどもありましたので、疲れたら休憩もできます。

のんびり散策してもあっという間に見て回れますので、ラヨーンに行ったらぜひ散策してみてくださいね!

ラヨーン バンペー生鮮市場 基本情報

住所

JCCJ+W56, Phe, Mueang Rayong District, Rayong 21160

営業時間

5:00−17:00

※月曜日定休

Google map

goo.gl

 

 

ラヨーンの市場散策の様子をYoutube動画で見る

youtu.be

私のYoutubeチャンネルでは、この記事でご紹介したラヨーンの市場散策の様子を動画でもご視聴いただけます。

動画だと雰囲気もわかりやすいと思いますのでごぜひご視聴いただけたら嬉しいです!

市場散策以外にも、ラヨーンで行った観光スポット、ラヨーン水族館や宿泊したラヨーンリゾートホテルの様子もご覧いただけます

ラヨーン 3大市場散策 まとめ

ラヨーン バンペー生鮮市場

ラヨーンの市場「タラート・サオ」「タラート・ボラーン(100年市場)」「バンペー生鮮市場」の3つをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

市場散策って何も買わなくってもみてるだけで楽しいですよね。

その土地の特産のものが売ってるので、市場散策は旅行の醍醐味ともいえます。

今回ご紹介したこの3つの市場は距離で1k mほどですので、徒歩で問題なく歩けます。

屋台なども出ているので食べ歩きもでき、のんびり散歩がてらラヨーン土産を探すのにぴったりです。

ぜひ、ラヨーン旅行に行ったら市場散策に出掛けてみてくださいね。