スパンブリー県のおすすめ観光スポット「サムチュック百年市場」。
バンコクからも日帰り観光可能なサムチュック百年市場は、スパンブリー県のタージーン川沿いに位置する市場です。
100年以上の歴史を誇り、かつてはタイだけでなく、中国やモン族など多様な文化が融合する交易の中心地として栄えました。
2009年には、その歴史的な価値を世界に認められ、ユネスコのアジア太平洋無形文化遺産にも登録されました。
今回は、そんなサムチュック百年市場の魅力をご紹介します。
- サムチュック百年市場 場所
- サムチュック百年市場 雰囲気
- サムチュック百年市場 売っているもの・お店
- サムチュック百年市場 ウォールアート
- サムチュック百年市場をYoutube動画で視聴する
- まとめ
- サムチュック百年市場 基本情報
サムチュック百年市場 場所
スパンブリー県のおすすめ観光スポット、サムチュック百年市場は、バンコクから約135Km北上、車で約2時間弱の場所に位置しています。
私たちは車で行きましたが、ネットで調べたところ、バンコク北バスターミナルのモーチットマイからスパンブリー行きのロットゥー(乗合バン)がでており、更にスパンブリーのバスターミナルからサムチュック百年市場まで路線バスかロットゥーが出ているみたいです。
私たちは実際にこの行き方で行ったわけではないので、その都度、ご自身で行き方は調べてみてくださいね。
その他、海外の現地ツアーを扱うKKdayでは、バンコク発の1日スパンブリーツアーを販売していました。
サムチュック百年市場の他、バッファロービレッジなどの主要観光スポットを効率よく回れるので、ツアーを利用するのもおすすめです。
サムチュック百年市場 雰囲気
スパンブリー県のおすすめ観光スポットのサムチュック百年市場のゲート。
ゲートを入ってすぐ左手に駐車場がありました。
タイ文字で「ตลาดมีชีวิต พิพิธภัณฑ์มีชีวา タラートミーチーウィット・ピピッタパンチワー」と書いてありました。直訳すると、生きた市場、生きた博物館といった意味で、まさに、無形文化遺産に登録された「生きた博物館」だと思います。
市場内は、百年以上前からある木造の建物がずらりと並び、まさにこのサムチュック百年市場ならではの光景。
レトロでヴィンテージ感漂う雰囲気は、ここ、サムチュック百年市場でしか味わえないものです。
サムチュック百年市場は散策するだけでも楽しいですが、せっかく訪れたら道の両サイドに並ぶ、タイの昔ながらの伝統的な食べ物やお菓子を食べ歩くのがおすすめ。
タイの食文化にも触れられ、さらに思い出深い旅になるでしょう。
サムチュック百年市場 売っているもの・お店
スパンブリー県の人気観光スポット、サムチュック百年市場で売っていた食べ物や服飾雑貨などを紹介していきます。
食べ物
タイの昔ながらのお菓子「ミーグローブ」。
ライスヌードルを揚げるように炒めた麺のお菓子で、クリスピーな食感が特徴です。
味はストロベリー、パイナップル、オレンジなどがあり、1つ20バーツ、3つで50バーツ。パイナップル味がおすすめです!
冷蔵庫で冷やして食べると更に美味しいそうで、冷蔵保存で2週間持ちます。
サムチュック百年市場の名物!ルークチンムー(豚のツミレボール)のお店。
サムチュック百年市場は、人の手のひらほどもあるこの特大ルークチンのお店がいくつもありました。
お店によって味も微妙に違い、試食などもできるので、お気に入りの味を見つけるのも楽しいかもしれませんね!
こちらはカーオ・クリアップガー・ボラーンという、タイの昔ながらのお煎餅のようなお菓子。
日本のお煎餅よりも薄く、炭火で焼いています。
原料はお米でココナッツも使用しているので、ほんのり甘くて美味しい素朴なタイのお煎餅、といった感じです。
このお店、なんのお店かわからなかったのですが、このお店の店先で売っていたカーオ・ナーペッ(アヒル肉のせご飯)がめちゃくちゃ人気のようで、人だかりになっていました。
このお店の店内でも食べられるみたいです。
店内はまるで昔にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気が漂っています。
タイのお菓子のお店。
タイのお菓子はカラフルですが、そのほとんどはタイのハーブを使用しています。
レトロで可愛く、このサムチュック百年市場の雰囲気とも妙にマッチしていました。
この他にも、たくさんの食べ物が市場で販売されています!
雑貨
タイはカゴのお店が多いですが、サムチュック百年市場にもありました!
アジアのカゴってかわいいですよね。何を入れようか、考えるのも楽しひとときです。
タイといえば三角枕!
三角枕以外にも座布団や普通の枕も売っていました。
これはタイでしかなかなか手に入らないものなので、タイ土産としても人気のグッズ。
タイ人もよくこの枕で昼寝してたりするのを見かけます。笑
タイで大人気のゾウ柄タイパンツや、イサーン地方のパーカオマー(チェック柄の布)を使用したグッズがサムチュック百年市場でも販売されていました。
サムチュック百年市場のTシャツなども探せばあるはず!記念に一枚いかがですか。
タイのホーロー素材のレトロなトレー。私も何枚か持っています。
普通にトレーとして使ったり、植物の受け皿として使ったり、色々と用途があり柄も可愛いのでタイのお土産としてもおすすめ!
ボートツアーも
サムチュック百年市場にはボートツアーもありました!
この日、スパンブリー県は40度越えの猛暑日で、ボートツアーには参加しませんでしたが、確か60バーツで30分か1時間のツアーだったと思います。
お時間がある方はぜひ、ボートツアーも参加してみてください。
サムチュック百年市場 ウォールアート
サムチュック百年市場には、このようなウォールアートもいくつかあり、写真スポットになっています。
タイのお菓子とそれを売る商人さんのウォールアート。
カラフルでかわいい!隣にはタイのポストも描かれていてレトロ感満載なアートです。
こちらは駐車場にあったウォールアート。
タイのプミポン前国王、そして誕生曜日の色である黄色を使用したカラーが印象的なウォールアートでした。とってもかっこいいアートでした!
サムチュック百年市場をYoutube動画で視聴する
私のYoutubeチャンネルでは、サムチュック百年市場で食べ歩きの様子を動画にしています。
より、サムチュック百年市場の雰囲気、魅力が伝わるかと思いますので、ぜひご視聴ください。
まとめ
さすが、ユネスコの無形文化遺産に登録されただけあり、由緒正しい百年市場、まさに生きた博物館でした。
バンコクからの日帰り観光としてもおすすめの観光スポットですので、ぜひ旅のプランの参考にしてください。
この他にも、スパンブリーのおすすめ観光スポットの記事をまとめました。
ぜひこちらの記事も併せてお読みいただけると嬉しいです。
サムチュック百年市場 基本情報
住所
ซอย เทศบาลซอย 9 Tambon Sam Chuk, Sam Chuk District, Suphan Buri 72130
営業時間
8:30-16:30