チャオプラヤー川沿い、ラマ8世橋のすぐ近くにあるタイ料理レストラン「キンロムチョムサパン」。
少し変わった響きですが、タイ語で「キン」は食べる、「ロム」風、「チョム」眺める「サパーン」橋という意味があります。
店名のように、心地よい風に当たりながらラマ8世橋を眺め、食事ができるオープンエアーのレストラン。
このキンロムチョムサパンは、週末は空席待ちで待機している人がたくさんいるくらい、地元タイ人の方たちに大人気のレストランです。
素材がとても新鮮で料理はどれも本当に美味しく、夜になるとラマ8世橋がライトアップされ美しい夜景を眺めながら食事ができます。
バンコク観光に来た方や、誰かを誘っての特別な日に選ぶレストランとしてもおすすめ。
今回の記事では、キンロムチョムサパンでディナーをした時の様子を記事にしたいと思います。
本当におすすめのチャオプラヤー川沿いレストランですので、ぜひ参考になさってください。
- チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」場所
- チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」お店の雰囲気
- チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」メニュー
- チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」実食
- チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」まとめ
- チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」基本情報
チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」場所
キンロムチョムサパンは、カオサン通りから約1.2キロ北上した、チャオプラヤー川沿いに位置しています。
カオサン通りからも徒歩15分ほどはかかるので、タクシーやトゥクトゥクなどを利用して行くのもおすすめです。
チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」お店の雰囲気
レストランの敷地の入り口。
この駐車場を奥に進むとレストランになってます。
この日は土曜日の夜7時前に行きましたが、駐車場もお客さんの車で一杯です。
駐車場を奥に進むと噴水があり、右手には大きな水槽がいくつかありました。その奥にレストランが見えてきます。
レストラン前にはベンチがいくつか用意されていて、空席待ちをしているお客さんで一杯でした。
私たちは予約しないで行ったので、ベンチで15分くらい待ちました。
予約してから行くのもおすすめです。
レストラン入り口。
白が基調のおしゃれな建物は、奥がオープンエアーの屋外席、手前の両サイドには、エアコン完備の屋内席もありました。
とても広々として開放的な雰囲気です。
ラマ8世橋がライトアップされる前の夕焼けもとても綺麗です。
人気の屋外席はやはり満席でした。この席を確保したい場合は予約していくのがおすすめです。
チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」メニュー
キンロムチョムサパンには大きな水槽があり、新鮮なシーフードを使ったメニューが豊富にあります。
早速メニューをご紹介していきます!
メニューを開くとまずはシェフおすすめメニュー。
目立つのは川海老のグリル。
250g560バーツ、500g990バーツと、とても豪華です。
そのほかのおすすめメニューは、ホタテのガーリックバターのグリルが220バーツ、ミックスソーセージ290バーツなど。
左はアペタイザー。110バーツ〜490バーツ。
右は魚の種類別メニュー。ハタ、シーバス、マンンゴーフィッシュの3種類に分かれており、340バーツ〜480バーツ。
貝、蟹、イカ、川海老の4種類に分かれたシーフードメニュー。
蟹と川海老は300バーツ〜990バーツ。貝やイカはだいたい200〜300バーツ台でした。
左はヤム、ラープ、ソムタムと炒め物のメニュー。120バーツ〜300バーツ。
右はスープやタイカレー、トムヤムなどのメニュー。120バーツ〜420バーツ。
ワンディッシュミールのメニュー。
ガパオやタイ炒飯など。140バーツ〜180バーツ。
デザートはアイスクリームのほか、タイデザート3種類もありました。60バーツ〜65バーツ。
チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」実食
ここからは私たちが実際に注文した料理を紹介します。
タイ人夫の家族と計5人で行ったので、色々とオーダーできました!
これはアペタイザーとして注文した「パートンコー・ヤッサイ・トード」180バーツ。
注文を取りに来てくれたスタッフさんおすすめのアペタイザーメニュー。
パートンコーという細長い揚げパンの中に、鶏肉や野菜が入っており、タレを付けていただきます。
このメニューは珍しく、アイデアメニューだと思います。
タレは酢が効いているので、生地は揚げパンだけど、さっぱりといただけました。
「ヤム・ルアムミット・タレー」220バーツ。
海老、いか、貝などのシーフードミックスのタイ風サラダ。
ミントがたくさん乗っていて、一緒に食べると爽やかです。
ナンプラーやマナオを使ったタレと、シーフード類や玉ねぎなどの野菜と和えたタイのサラダ。
シーフードがたっぷり入っていて美味しかった!
「トムヤム・ルアムミット」420バーツ。
シーフードミックスのトムヤムスープ。
海老やイカ、白身魚とキノコがたくさん入ってました。
トムヤムスープは、ココナッツミルクが入っていない「ナム・サイ」タイプを選びました。
これは「ホイ・ナンロム」小粒牡蠣と一緒に、シーフードタレ、ナムプリック・パオとニンニク、マナオを絞っていただきます。180バーツ。
牡蠣がすっごーく新鮮でとっても美味しかった!
バンコクでもこんなに新鮮な牡蠣が食べられるなんて、感動しました!
タイでは、牡蠣を食べるときにはいつもこのようなタレなどなどがセットがついてくるんですが、これが最高に牡蠣と合うんです。ぜひお試しくださいね!
「ロンプーニム」ソフトシェルクラブをココナッツミルクやタマリンド、ハーブ等で煮込んだもので、野菜をディップして食べます。240バーツ。
ご飯と一緒に食べても美味しい一品。
ココナッツミルクと煮込んでいるので、まろやかで美味しい!
付け合わせの野菜もすごく新鮮で、人参は果物じゃないかと思うほど甘みがあり、素材の鮮度の良さを感じました。
「クラチェ(カチェ)ファイデーン」ミズオジギソウの炒め物。120バーツ。
これは夫が大好きなメニューで、いつも屋台とか食堂でも頼んでいてよく食べるんですが、同じメニューなのに、味が断然美味しい。さすがですね。どんなオイスターソースを使ったらこんなに美味しく作れるんだろうか。。。
「プラー・タップティム・トード・タクライ」340バーツ。
揚げたマンゴーフィッシュに、揚げたサクサクのレモンングラスがトッピングされています。
専用のタレを付けていただきます。
このマンゴーフィッシュも、身がたっぷりで食べ応えがかなりありました。
シーフードのタレとよく合います。
「トートマンクン」エビのすり身揚げ190バーツ。
一つ一つがボリューミーで美味しかったです。
甘めのとろっとしたタレをつけて食べます。
「オースワン・ホイナンロム」210バーツ。
オースワンは、小さい牡蠣、卵、もやしなどと、水で溶いた片栗粉などの粉ものを混ぜて、揚げ焼きした食べ物。
今回はしっかり焼いてもらったのでパリパリしてそうな見た目ですが、通常のものはふわっと柔らかい食感です。
一緒についてるタレをかけて食べます。
「カオパッド・プー」蟹チャーハンのLサイズ340バーツ。
タイのチャーハンの定番を頼みました。
ご飯パラパラで美味しい。カニの身もしっかり入ってます。
デザートは「サラ・ロイゲーオ」60バーツ。
サラはサラカヤシから取れる果実で、シロップに漬けてあるものを氷と一緒にいただきます。
食後にさっぱり美味しくいただきました。
計8種類にビールやドリンクなどを注文し、お会計は2600バーツ程でした。
チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」まとめ
夜になるとラマ8世橋がライトアップされ、夜景がとても綺麗です。
料理は本当にどれも美味しくって、素材が全て新鮮、味付けもよく、大大大満足でした!
私だけでなく、タイ人家族みんなも口を揃えて、どれも美味しい、と言っていたので、お墨付きです。笑。
このレストランのお客さんの入り具合を見ても、このレストランは本当に美味しいという証拠。
夜景を眺めながらの美味しい食事は、いい思い出にもなります。
本当におすすめできる、チャオプラヤー川沿いレストランのキンロムチョムサパン。
皆さんもぜひ、足を運んでみてくださいね。
チャオプラヤー川沿いレストラン「キンロムチョムサパン」基本情報
住所
11 6 Chakrabongse Rd, Wat Sam Phraya, Phra Nakhon, Bangkok 10200
電話
081 893 5552
営業時間
11:00-0:00
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