チムチュム(จิ้มจุ่ม)
タイのイサーン(東北地方)の鍋料理。
モーディン(素焼きの土鍋/หม้อดิน)に、レモングラスやバイマックルー(こぶみかんの葉)、カー(ナンキョウ)等のハーブと、ナンプラー で味付けしたスープに、肉、魚介類、空芯菜 や白菜等の野菜類とウンセンを入れて煮て、辛いナムチム(つけだれ)をつけて食べます。
ハーブたっぷりのスープがやみつきになり、無性に食べたくなるときがあるんですよね~。
で、近所の食堂へ行ったら休み・・・。
それならあそこはどうだ?と、soiオンヌット52にある「ラムドゥアン・ヌアヤーン」へ行きました◎
「ラムドゥアンヌアヤーン」で検索したら、けっこう日本人の方たちにも有名なお店なんですね。
オンヌット駅からはタクシーか、プラカノン方面に歩いてスクンビット 77(ソイオンヌット)を入り、Big Cの向かいあたりから出てるソンテウ (確か一律8THBくらい)に乗って行くか、バイタクでソイオンヌット52まで。
でもこのソイオンヌットはいつも渋滞してる感じがあるから、バイタクがおすすめです!
50THBあれば行けると思います。
とまあ、けっこうBTSから離れているけど、みなさんやはり美味しいお店には目がないってことですね。
このラムドゥアン・ヌアヤーン、お店の名前にもなっている通り、ヌアヤーン(タイでは珍しく牛の焼肉)が売りです。
ただ、ここガイヤーンがめっちゃ美味しい!
わたしも初めて来た時は友達が連れて来てくれたんだけど、今まで食べたバンコクのお店のガイヤーンの中で一番美味しかった。他にもガイヤーンで有名なお店もあるけど、あんまり・・・って思うことが多々あるので、ここのガイヤーンは期待を裏切らない。
ここと、ソイアーリー5にあるイサーン屋台のガイヤーンも安くって美味しいけどねー!
でも今日はチムチュムが食べたかったのでチムチュム!
ここのチムチュムは、バイマックルー(こぶみかんの葉)と、ホムデン(赤たまねぎ)とカー(なんきょう)、ナンプラーがスープに入っていました。
香りをもっと楽しみたいなら、無料で出されるスイートバジルを投入するとすごぉーくいい香りになります!
スープが沸騰したら具材をどんどん入れて煮る。
この日はチムチュム・タレー(シーフード)にしました。
海老やいかのシーフードには割った卵がかけられてて、それを混ぜてから鍋へ。
そうすることで具が柔らかくなるんだってー。
そしてこの辛めのナムチム(つけだれ)をつけていただく。
辛いのが苦手な方は、器に具と一緒にスープを多めに入れて、これを少し足して食べるといいと思います。
ナムチムをつけなくても味が付いてるから美味しいです♪
そしてこの日注文したラインナップ。
チムチュムの他は、ソムタムタイ、ガイトード・サムンプライ(ハーブ鶏手羽揚げ)、ヌアヤーン(豚焼き肉)
にしても頼みすぎー!
Oちゃんと私で頼みたいもの好き勝手に注文したらこんな感じに・・。
しかもキンジェー(菜食週間)中にw
これで600THB(約¥2030)くらいでしたー。チムチュムは220THB(約¥740)。
たっぷりハーブにたっぷり野菜も摂れるからヘルシーで美味しいチムチュム。
この記事を書いている間にも、また食べたくなって来たよーう!
土鍋を使わなくってもできるから、今度家でも作って食べよう。
日本でもハーブとナンプラーさえ手に入れば簡単にできますよね。
ぜひお試しあれー!!