バンコクからの日帰り観光にもおすすめのクワンリアム水上マーケット。
週末に開催されているこの水上マーケットは、屋台グルメあり、ボートツアーあり、お寺あり、フラミンゴなどの動物がいたりと、見どころ満載の楽しい水上マーケット。
ミンブリというバンコク郊外にあるため、観光客は少ないローカル感満載の、のどかな水上マーケットになっています。
- クワンリアム水上マーケット場所・行き方
- クワンリアム水上マーケット 雰囲気
- 屋台グルメを楽しもう!
- ボートツアーでのんびり休憩
- 動物たちとの触れ合い!
- お寺でタンブン(お布施)
- トイレ
- Youtube動画で視聴!
- まとめ
- クワンリアム水上マーケット 基本情報
クワンリアム水上マーケット場所・行き方
場所
クワンリアム水上マーケットは、バンコク東部のミンブリ地区にある、センセープ運河沿いの水上マーケット。
運河を挟んで、ワット・バンペンタイと、ワット・バンペンヌアというお寺が向かい合わせにあります。
上の画像、左サイドのワット・バンペンタイ側にクワンリアム水上マーケットがあり、お寺と一体化したような、のどかでのんびりした郊外の水上マーケットです。
行き方
路線バスを利用
下記がクワンリアム水上マーケットがあるワット・バンペンタイ停留所(Wat Bang Peng Tai)まで行くバスです。※ラムカムヘン通りソイ187が目印。
58番/113番/168番/514番
バス停を降り、進行方向に歩くとお寺の入り口が左にありますので、そのままお寺に入ってずんずん奥に進むとクワンリアム水上マーケットに到着します。
バスで行き先を伝えるときは、「タラートナーム・クワンリアム」もしくは停留所名を伝えてもどちらでもOK。
※郊外へ行く時はバス利用が増えますので、下記のアプリをダウンロードしておくと便利です。
ViaBus
Intouch Marsvongpragorn無料posted withアプリーチ
センセープ運河ボートを利用
ザモール・バンカピ船着場で降りて、514番の路線バスに乗り換え、ワット・バンペンタイ停留所で下車。
ちなみに、船着場はザ・モール・バンカピの建物裏になります。
参考までに、下記は、ViaBusアプリの検索結果の画像です。
ワットシーブンルアン船着場(センセープ運河ボート終点)で降りて、143番か8番(AC BMTA)の路線バスに乗り換え、ワット・バンペンタイ停留所で下車。
イエローライン(モノレール)を利用
YL8バンカピ駅で下車し、514番の路線バスに乗り換え、ワット・バンペンタイ停留所で下車。
もしくは、バンカピ駅からタクシーやGrabを利用。
クワンリアム水上マーケット 雰囲気
クワンリアム水上マーケットは、お寺の敷地内にある水上マーケット、という感じで、規模的にはコンパクト。
観光客が多いダムヌンサドゥアック水上マーケットのように、船に乗った売り子さんたちがいるわけではありませんが、ボートツアーをしたり、動物に餌をあげたり、お寺でタンブン(お布施)したりと色々なアクティビティがあるので、けっこう楽しめます。
私たちはのんびり過ごしたので、3時間くらい滞在していましたが、2時間ほどあれば十分楽しめると思います。
屋台グルメを楽しもう!
クワンリアム水上マーケットには、食べ物が1ヶ所に集中して売っている屋台ゾーンと、その奥には、水上食堂もありました。
屋台ゾーン
屋台ゾーンには屋根があって日差しが遮られるので、色々物色してみましょう!
韓国発レンボーチーズトースト!
少し前にバンコクで流行ってましたよね。
お寿司もありました!
しゅうまいのお店では、焼きそばや揚げワンタンなども売ってました。
左は手作り中華まんのお店。食べ歩きするにはぴったりです。
右はお菓子のお店。
サリムやタップティムなどのタイスイーツのお店。
カラフルでかわいいですね。
左はイサーンソーセージのお店。
右はイカのトードマン(さつま揚げ)。トードマンはエビのすり身のトードマンクンが主流なので、イカは珍しいです。
ここもタイのお菓子のお店。
右は、ココナッツの果肉をロティ(薄い皮)で包んだ昔ながらのお菓子。
こうやって作ってる工程が見れるのも、屋台グルメの醍醐味です。
屋台で買った食べ物は、運河沿いのベンチなどで食べられます。
私たちが実際に屋台ゾーンで購入した食べ物。
豚のツミレボール入りタイの焼きそば。下にはもやしが入っています。
その他、しゅうまい、お菓子。
どれも美味しかったです!
ボートツアーをしたのでボートの上で食べましたよ。
服飾雑貨ゾーン
クワンリアム水上マーケットには、少ないですが洋服やバッグ、靴などのお店もありました。
水上食堂
クワンリアム水上マーケットには、屋台の他に、水上食堂があったので入ってみました。
クイッティアオ・ルア。
ナムトック・ムーという、スープに豚の血が入った麺料理。
血なしのナムサイも注文可能。
ムーサテ。
豚肉に、クミンやココナッツミルクで下味をつけた豚串。
ムーサテ用のタレをつけて食べますが、一口サイズに切ってある焼いた食パンと一緒に食べるのが一般的です。
パッタイ。
これらどれでも注文して、食堂内で食べられます。
私たちが食べたクイッティアオ・ルアのナムトック。
麺はセンミー(細い米麺)にしました。
テーブルに置いてあるケープムー(豚の皮を揚げたもの)を入れて食べました!
一杯50B。
ボートツアーでのんびり休憩
クワンリアム水上マーケットは、ボートツアーもあり、センセープ運河をボートでのんびりと遊覧できます。
所要時間約30分で40B /1人。
運河沿いにボートが停泊していて、このようなチケットカウンターがあるので、そこで料金を支払います。
私たちが行った時は、カウンターに人がいなかったので、とりあえず船に乗って待っていると、出発前にスタッフの人が徴収に来てくれました。
船の中はこんな感じ。
出発時間は決まっていなくて、14人くらい集まれば出発するゆるい感じです。
ボート内は飲食可能。
ここが見どころ!というところはなく、ただただ、ボートに揺られながら、のどかな雰囲気を味わうだけです。
ボートのスピードもゆったり。
乗船する前に、何か飲み物とかを買って、ボート上で休憩しながら心地よい風にあたる、くらいの感じが気持ちいいと思います!
私たちも、ここで食べたり飲んだり、魚にパンなどをあげたりしました。
動物たちとの触れ合い!
魚に餌あげ
クワンリアム水上マーケット内には、魚にあげる用に、パンなどの餌が売っています。
運河にはたくさんのナマズが。とても大きく、パンなどをあげるとたくさん寄ってきます。
タイでは、このように魚に餌をあげることもタンブン(お布施して徳を積む)の一種という文化があるので、たくさんの人が餌をあげています。
フラミンゴ
なんと!クワンリアム水上マーケットにはフラミンゴもいました。
かなり間近で見れます。もちろん無料で入場料などはありません。
ピンクの羽が綺麗!
牛や水牛に餌やり
これは、水上マーケット内というよりは、お寺の入り口に牛たちがいて、そこで餌を与えることができました。
お布施ボックスにお布施(牛や水牛たちの餌代等になる)して、草やとうもろこしの皮があったので、それをあげました。
牛の奥には水牛もいます。
牛舎の隣は、休憩できるベンチがありました。
お寺でタンブン(お布施)
クワンリアム水上マーケットの入り口のお寺でお参り&お布施をしました。
先ほどの牛舎の向かいに、屋根がついたお布施スポットがあります。
ここでお布施ができます。
私はここで、オイルを回し入れて、火を絶やさないようにするお布施をしました。
まずは、お布施ボックスにお金を入れて、オイル1本を取り、炎の周りを3周するように、油を順に注ぎ入れていきます。
本堂ももちろんありますが、この日は中には入れないようでした。
先述しましたが、お寺はセンセープ運河を挟んで両サイドにあり、橋を渡って行き来できるようになっていますので、せっかくなので、ぜひ両方とも行ってみてください。
トイレ
最後に肝心なトイレ!(5バーツ)
クワンリアム水上マーケットのトイレ、エアコン付き、ウォシュレット付き、さらには便座が温かくて驚きました!
綺麗なトイレでしたので、日本人でも安心して利用できる清潔さです。
Youtube動画で視聴!
私のYoutubeチャンネルでは、クワンリアム水上マーケット観光の様子を動画にしてアップしています。
ここまで頑張って記事にしましたが・・・やはり、クワンリアム水上マーケットの雰囲気は、動画の方がより楽しさが伝わると思いますので、ぜひ、併せて動画もご視聴ください!!
まとめ
小規模な水上マーケットとはいえ、本当に一つの記事にまとめるのが大変だったほど、見どころ満載なクワンリアム水上マーケット、いかがでしたか。
かなり昔にダムヌンサドゥアク水上マーケットにも行ったことがあり、観光客もすごく多くて、賑やか、楽しかった反面、スリに気をつけようと警戒してたので気疲れした記憶があります。笑
そんな有名水上マーケットとは違い、本当にのどかなクワンリアム水上マーケット。
とっても楽しかったので、ぜひ皆さんも、週末バンコク日帰りトリップのプランに入れてみてください!
クワンリアム水上マーケット 基本情報
住所
45 Ramkhamhaeng 185 Alley, Min Buri, Bangkok 10510
電話
081 357 1545
営業時間
土日 7:00-17:00
ウェブサイト
https://www.kwanriamfloatingmarket.com/