バンコクの中華街、ヤワラート。
様々なタイグルメが食べ歩きできるこのエリアで、とっても美味しいクイッティアオロート・ボラーンが食べられる屋台を発見したので、皆さんにシェアしたいと思います。
ヤワラートに来て、どこで食べようか、何を食べようか迷っている方はぜひ、この記事を参考にしてください!
クイッティアオロート・ボラーンとは?
生春巻きタイプのクイッティアオロート
まず、クイッティアオロートとは、見た目は生春巻きのような食べ物ですが、皮にはタイの太麺(米粉の麺)を使用しています。
中身はレタスやもやしなどの野菜や、豆腐を小さく切ったものなどが入っており、これに黒蜜のようなとろっとした甘めのタレ(タイの黒醤油)をつけて食べます。
私の家の近所では、このタイプのクイッティアオロートを、自転車で販売するおじさんがいます。
麺タイプのクイッティアオロート
そして、クイッティアオロートには、もう一種類あり、太麺(米粉麺)に、お豆腐やもやしなどの野菜、干しエビなど色々な具材をトッピングした麺料理があります。
今回ご紹介する、ヤワラートの美味しいクイッティアオロート・ボラーンは、この麺タイプです。
また、「ボラーン」はタイ語で「昔の」という意味で、昔スタイルのクイッティアオロート、となります。
タイ人夫曰く、クイッティアオロート・ボラーンはバンコクでは珍しく、あまり見かけないとのことだったので、試しに食べてみることにしました。
ジェーエン クイッティアオロート・ボラーン 場所
ヤワラートでおすすめの美味しいクイッティアオロート・ボラーンの屋台、ジェーエンは、MRTワット・マンコン駅1番出口を出てすぐ、徒歩1分のところにあります。
1番出口を出て、ヤワラート通りとは反対方向に横断歩道がありますので、そこを渡ってすぐです。
ちょうど上の画像の、「CANTON SHRINE 」という、中華系寺院の看板の前なので、わかりやすいと思います。
屋台の様子
こんな感じの屋台で、赤い傘が目印。
屋台の隣には、テーブルと椅子が用意されてるので、ここで食べることも、持ち帰ることもできます。
回転が早く、次から次へとタイ人のお客さんが注文していて、食べる前から期待大でした!
メニュー
クイッティアオロート・ボラーンは、屋台で食べていくと35THB。
持ち帰り用として、麺と具を分けて入れてもらうと45THBになるよう。
一皿の量はそんなに多くないので、おやつ感覚で食べられますし、食べ歩きにもぴったりの量。
このほかにも、トードマン(タイのさつま揚げ)があり、40THBー50THB。
ちなみに、クイッティアオロート・ボラーンには、トッピングで、トードマンがのっていました。
こちらはクイッティアオロートの太麺。
赤いのは桜エビで、麺と一緒に練り込んであり、ジェーエンのオリジナル麺。
タイ人夫も、桜エビが練り込んであるのは珍しいと言ってました。
屋台のオーナーのお姉さんがとても気さくな方で、色々と説明してくれました!
麺に上から最後にかけるタレも、具も麺も全て手作りだそうで、これはこの屋台の秘伝のタレだそうです!
実食!
クイッティアオロート・ボラーン35THB。
麺の上にたっぷり乗った、高野豆腐などのトッピング4種類とさつま揚げ。
ネギとパクチーを散らせて、最後に秘伝のタレをひと回しかけてくれます。
これを混ぜ混ぜしてから食べるんですが、とーっても美味しい!!
私はクイッティアオロートについてくる甘いトロッとしたタレが苦手で、いつも近所で買う時は、代わりにポン酢をかけて食べたりしてたんです。笑
が、ここの秘伝のタレは嫌な甘さがなく、とっても美味しい。
トッピングのさつま揚げも美味しかったし、麺もモチモチしてて美味しい。全部が美味しかった!!
まとめ
ヤワラートでおすすめの屋台、クイッティアオロート・ボラーン ジェーエン、いかがでしたか。
屋台のお姉さん曰く、日本人客はほとんどこの屋台で食べる人はいないとのこと。
確かに、日本人には馴染みのない食べ物ですし、仕方ないかなぁ、とは思いますが、ここのクイッティアオロートは本当に美味しいです。
私たちは、帰りにまたこの屋台に寄り、義理両親のお土産用として持ち帰りしました。
お父さんもお母さんも美味しかったようで、どこで買ったの?と聞いてくるほど。笑
ぜひぜひ、ヤワラートで食べ歩きする際には、このおすすめの屋台ジェーエンで、美味しいクイッティアオロート・ボラーンを食べてみてください!
食後のデザートには、このホームメードアイスクリーム屋台がおすすめです。
ジェーエン クイッティアオロート・ボラーン 基本情報
住所
563 Charoen Krung Rd, Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
営業時間
火〜日 15:00-21:00(月曜日定休)