猫のように暮らしタイ

タイでの「暮らしを愉しむ」ささやかな私の日常を猫のように気ままに綴っていきます。

日本の家電製品をタイで使う-電圧、コンセントの形状、バンコクで変圧器の購入場所-

先日、日本のお友達から結婚のお祝いにホームベーカリーをいただきました!
さっそくパン作りをしたかったのですが、日本とタイの電圧は違いますので、日本の電化製品をタイで使うには、変圧器が必要です。(世界対応の電化製品以外)
そこでバンコクで変圧器を購入できる場所を探しました。

せっかくなので、日本とタイの電圧、プラグとコンセントの形状や、変圧器の購入場所等をまとめたいと思います!

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日本とタイの電圧

日本
電圧 100V 周波数 50Hz

タイ

電圧 220V 周波数 50Hz

タイの電圧は日本の倍の220V!日本の家電製品(100V対応の製品)をそのまま使ったら危険ですので、変圧器が必要です。
例えばiPhone等、電圧が100V-240Vと世界に対応している製品に関しては変圧器は不要です。必ずその製品の電圧をチェックし、タイで使えるかどうかを確認してから使用してください。

タイのプラグ、コンセントの形状

プラグの形状ですが、日本はAタイプのみの二口ですよね。

コンセント AタイプAタイプ

タイは、日本と同じAタイプ、Cタイプ(二口ですが形が円柱のようになっている)、Dタイプ(3口)の3種類があります。

コンセントCタイプCタイプ

コンセントDタイプDタイプ

そして、コンセント自体は、この3種類A,C,Dタイプが差し込めるようになっているのが多いので、タイで日本から持ってきた電化製品を使用するのに、変換プラグ(電源プラグ)は必要ありません

タイのコンセントタイのコンセントの形状

バンコクで変圧器が購入できる場所

バンコクでは、電化製品を扱っている大型店舗のHome Pro(ホームプロ)や、伊勢丹エンポリアムデパートの家電製品売り場等で扱っているようです。

実際に私が変圧器を探しに行った場所は、バンナー方面にあるホームプロに2軒行きました。が、500Wまで対応している変圧器はありませんでした・・・。ホームベーカリーは480Wだったので、500Wでなければ使えません。
ホームプロは大型店舗ですし、ここで500W対応の変圧器が購入できなければ日本で購入するしかないのかも・・・と不安になりました。
でも、プレゼントしてくれた友達が、MBKセンター(マーブンクローンセンター)隣の、TOKYUデパート500W以上の変圧器が購入できるという情報を教えてくれたので、さっそくTOKYUへ行ってきました。

TOKYUへは、BTSナショナルスタジアム駅から直結しています。
さっそく情報を元に、TOKYUデパート4Fにあるスーパー内の家電製品売り場へ向かいました。

変圧器500W

ありましたーーー!!!
500Wの変圧器 2315バーツ。

300W、500W、1000W、2000Wまでありました。1000W、2000Wの変圧器は、一気にサイズも大きくなりますし、ずっしりと重かったです。
それにしても大型店舗のホームプロではここまでの品揃えはなかった。きっとバンナー方面のホームプロだったし、外人のお客さんも少なく、需要も少ないからでしょうか。
その他、記憶が定かではないのですが、70W等のワット数が低めの変圧器もあったと思います。

変圧器

こんなパッケージに入っています。
ちなみに変圧器はタイ語モープレーン・ファイファー(หม้อแปลงไฟฟ้า)

探すのが面倒な場合はスタッフに、「ミー モープレーン・ファイファー カーイ マイ?」(変圧器は売っていますか?)と聞いちゃった方が早いです。案内してくれます。

変圧器の使い方

まずは、タイで購入した変圧器の後ろ側はこうなっています。

変圧器

Input voltage selectorと書いてあります。
タイの電圧は220V。なので、220Vのところに黒いつまみを差し込んである状態です。これは取り外せますので、その国の電圧のところに差し込んで使います。

変圧器

前側です。Outputと書いてありますので、日本の家電製品(100Vのもの)を100Vの方に差込み、スイッチオン!これですぐに使えます。

変圧器

ホームベーカリーのプラグを100Vの方に差し込んでいる状態です。ホームベーカリーは日本の製品ですので、Aタイプのプラグ。はじめ、差込みずらかったのですが、Dタイプの3口プラグを差し込んでから差しなおしたら、すんなりはまりました。これで安全にホームベーカリーでパンが焼けるーーー!!!

まとめ

変圧器なんて電化製品屋さんに行けば簡単に手に入る!と思っていたのですが、500W以上のものとなると、なかなかそうはいきませんでした。
よく性能の良い日本製の炊飯器をタイに持ってくる人が多いですが、炊飯器も500W以上のものが多いので、お近くの電化製品売り場で500W以上の変圧器が見つからなかったら、TOKYUへGO!です。

もしくは日本でも購入できますので、それをタイに持って来てもいいと思います。

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この商品は、500W、110V~220V。日本の電圧は100Vなので、110V~の変圧器は使えるか調べてみたところ、問題はないようですが、使用する際は、ご自分でもネット等で事前調査をしっかりしてから使用してくださいね!
わたしが調べてみた限りでは、この変圧器がタイでも使えて最安値でした。

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この変圧器は200Wまでですが、3口コンセントとUSB4ポートが搭載されています。ノートPCやスマホ、デジカメ等同時に充電できますし、軽くてコンパクトなので旅行におすすめです。90V-240Vを100Vに変換するので日本の家電製品を海外(もちろんタイでも)で使えます。

さてさて、これで日本製のホームベーカリーで美味しいパン作りしたいと思います。

※2017年3月28日現在のレートは、1バーツ=約3.2円です。

 

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