わたしは昔から個性があるものが好きです。
同い年の同級生、校則やルール、整った形の綺麗なもの。
これらが苦手でした。
もちろん、秩序を保つためにルールやマナーは必要なこともわかっていますが、行き過ぎた意味のないルールには、本当に頭を悩ませました。
上の画像のカップは、日本で何年も前に購入し、タイに来た今でも使っている一番お気に入りのカップ。
カップの右下あたりに、少し色が薄くなっている部分があります。
これは、購入した時からそうで、他のものたちは、みんな綺麗に整っていたのですが、わたしはこのカップが妙に気に入り、購入しました。
これも個性の一つ。これからも大事に使いたい。
そしてこれはうちのめるちゃん。
めるは、生まれつき片方の手がハート型。
ブリーダーさんのお家出身のめるを引き取りに行った時も、他にもたくさんのコラットキャットがいる中で、優しそうで、綺麗でかわいいかわいいめるちゃんに一瞬で惹かれました。
手の形、これも一つの個性。めるにしかない、素敵な個性だと思います。
そして、今わたしの住んでいるタイは、個性を受け入れる寛大な国。
人間一つ取っても、男性、女性、オカマちゃんにオナベちゃん、ゲイでもレズビアンでも何でもありです。
しきたりや目上の人に対する礼儀はきちんとしてるけど、その他の事はルールがあるようでない。
この秩序があるようで無秩序なような国に、初めて来た時、一瞬で気に入ったのも個性が強烈な国だったからかな。