
海外に住み始めてからも、やっぱり「日本の電話番号」がないと不便を感じる場面は意外と多いものです。
日本のクレジットカードや銀行の手続きなど、最近ではセキュリティ強化の影響で、日本の携帯番号でのSMS認証が求められることが増えてきたと実感しています。
私は2012年からタイに移住し、これまで日本の携帯番号は持っていませんでしたが、とある手続きでどうしても必要になり、急遽auが提供する「povo」を契約することにしました。
povoは基本使用料0円で契約できるため、「安く日本の携帯番号を維持したい」海外在住者にはとてもおすすめです。さらにeSIM対応なので、海外からでも簡単に申し込みできます。
今回は、海外在住者ならではの視点で、povo2.0を実際に使ってみて感じたメリットや注意点をまとめてみたいと思います。
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Povoはこんな海外在住者の方におすすめ!注意点も
- 日本の携帯番号を格安で維持したい。
- SMS認証用として日本の携帯番号が必要
通話にはあまり使わないけど、主にSMS認証用に日本の携帯番号を維持したい、という海外在住者にPovoはおすすめです。
私も、普段は日本への通話はLineメイン、手続き等で日本の役所・機関等に電話をする機会もあるが、稀なことでほぼない。という状態なので、実質維持費0円で日本の携帯番号が持てるPovoが最強だと思い、選びました。
注意点もあるので下記にまとめます。
- 180日以内に有料のパッケージ(トッピング)を購入しないと、利用停止や契約解除となる場合がある。
- 日本の運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのいづれかが、本人確認書類として必要(写真撮影があるので現物が手元にあることが必須)
- 日本の住所&連絡先番号が必要
- 支払い用に日本のクレジットカードの登録が必要
トッピングは最安値330円(税込)〜ありますので、これを購入すれば安く済むし、日本一時帰国をする機会があればその時に国内で使えるトッピングを購入、わざわざ他のSIMを買わなくて済むので、海外在住者にとってはとても便利です。
POVOのトッピング(プラン)一覧:トッピング一覧 | 基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0
本人確認書類に、日本の有効な運転免許証やマイナンバーカードが無い場合は、povoでの契約は不可になります。
マイナンバーカードは、2015年10月5日以降に国外転出している方に限って、海外在住者でも取得可能です。
参考サイト:海外在住者でも申請できますか? – マイナンバーカード総合サイト
私は2012年に国外転出しているのでアウト、ペーパーでも日本の免許証を取得しておいてよかったと思いました。。。
日本の住所や連絡先は、日本にいる家族などの協力者が必要です。
POVOのデメリット
POVOは当然ながら日本国内向けのサービスなので、通話かけ放題のトッピングは日本国内のみのサービス。
海外から日本に電話をかけることをメインとして考える場合は、Povoよりも楽天モバイルの方がいいでしょう。
楽天モバイルであれば、RakutenLinkアプリを使えば、海外から日本への通話が無料です。
また、POVOは実店舗はありませんので、質問はチャット機能での対応となっています。
povoの使い方・アカウント登録の流れ
povoは、SIMとeSIMの2種類から選べます。
eSIM対応機種(iPhoneであればXS/XR以降のモデル)であれば、SIM受け取りなどの手間なく、メールで完結するのでeSIMを選ぶと便利です。
参考サイト:【2025年 最新版】iPhone/Android eSIM 対応機種一覧(日本国内用) | WiFiレンタル本舗
ここからはiPhoneでeSIMを選択した場合のPOVOの申し込みの流れを紹介していきます。
povoアプリをダウンロード
まずはpovoアプリのダウンロードが必要です。
私の住むタイのアップルストアーではpovoはなかったため、日本のApple IDを別で作り、それに切り替えて日本のアップルストアーでpovoアプリを入手しました。
参考サイト:海外在住者が日本のiPhone/iPadアプリをダウンロードして使う方法
こういったIDの切り替え手続きも手間がかかるので、世界のどこにいても同じIDが使えるようなシームレスなシステムになってくれるとありがたいですよね、難しいとは思いますが。
POVOアカウント登録手続き

アプリをダウンロードしたら、アカウント登録手続きをします。
ここからの申し込みの流れは案内に沿って進めばいいので、難しいことはありません。スポットで重要な部分のみ紹介していきます。

日本の携帯番号を取得することが目的なため、上記「プランの選択」画面になったら、
「通話+データ」を選びます。

契約タイプは「新規契約」SIMタイプはどちらかを選択できますが「eSIM」を選びました。

アカウント登録に必要な日本の住所や連絡先、メールアドレスなどの入力が終わると、申し込み確認画面になります。内容を確認し、「この内容で申し込む」をクリック。
その後、本人確認書類の選択画面に移ります。
ここで、運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのいづれかを選択、本人確認書類の写真撮影&本人顔写真撮影があります。
メールを受け取り
撮影を終えると、POVO側での本人確認作業に入ります。
本人確認が完了すると、先ほど登録したメールアドレス宛に完了のお知らせメールが届きます。
私は、その日の30分後くらいには本人確認完了のお知らせメールが届きましたが、それぞれかかる時間は違いますので、目安としてください。
eSIMのアクティベート

本人確認完了メールを受け取り後は、またPOVOアプリに戻ります。
このような画面になりますので、「eSIMを発行する」をクリックし、そのまま手続きを進めて下さい。

アクティべートが完了すると上のような画面になります。
私は2〜3分くらいかかったかな。
最後に「完了」ボタンを押して、eSIM有効化は完了です。
詳しい内容はPOVO公式サイトで確認できます。
デバイスの設定
最後に、デバイスでの設定画面に入ります。
- 主回線 普段海外で使用している電話番号
- 副回線 Povo
- 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」オフ
- 「デフォルトの音声回線」主回線
- 両回線とも「データローミング」オフ
私の場合はこのように設定しました。
POVOを使用しないときは、回線をオフにしておいて、SMS認証の時や一時帰国時に使用するときのみ、オンにするといいのかなぁと思います。
その他
長期間、有料トッピングの購入がないと、下記のようなお知らせのメールが届きます。

60日以上有料トッピングを購入していないとこのようなメールが届きました。
180日までまだ時間があり、今はまだ使用する機会がないので、180日を過ぎないように、有料トッピングを購入したいと思います。
番号を維持し続けたい場合は見逃さないようにしましょう。
また、トッピングの内容詳細についてはPOVO公式サイトで確認できます。
トッピング一覧 | 基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0
まとめ
海外在住者が日本の携帯番号を維持するサービスは他にもありますが、povo2.0は「基本料0円」「eSIM対応」「オンライン完結」といった点で、非常に使い勝手が良いサービスでした。
もちろん、長期間有料トッピングを購入しないと利用停止になる可能性があるなどの注意点等もあり、デメリットも理解しておく必要があります。
自分の利用スタイルや必要性に合わせて、賢く日本の携帯番号を維持してみてください。
ちなみに、日本を10年以上離れていた私が、今回この日本での手続きの中で必要になり、POVOを契約しました。
他にもSMS認証が必要で諦めていた手続きがあるので、今回のPOVO契約が無事に終わりよかったです!